2021年田んぼ日誌⑭草管理④ドロオイムシ出現
原村で1反ちょっとの田んぼを非農家の5家族でシェアしてお米作りに真剣に取り組んでいるシェア田んぼ。
田んぼは5年目、本格的な取り組みは2年目となります。
2021年の田んぼ日誌はこちら
田植えから1ヵ月半になろうとしています。引き続き、毎週末、みんなで「とるわくん」で草管理をやっています。
峠を越したかな?と思った田んぼ。1枚の田んぼは、だいぶ順調で、分げつも進み、田んぼらしくなってきました。
ササニシキ。だいぶ青々としてきました。
みんなで、またとるわくんで丁寧に草管理していきます。
ササニシキの隣に植えた亀の尾も、分げつが進んできました。だいぶ、ササニシキとは雰囲氣が違いますね。
だいぶ、オモダカとかコナギとか、しっかりめに生えている草も散見され、そろそろ田ぐるまの出番かな・・という雰囲氣にもなってきましたね。
でもまあ、このくらいの広さなら一つ一つ抜いていっても大丈夫。初期除草がちゃんとできていれば、あまり負担ではありませんね。
で。
アドバイザーの方の田んぼでドロオイムシが多く発生していて・・・という話を伺っていて、「へー。そうなんだー」って思っていたのですが、わたしたちの田んぼにもいらっしゃいました。
泥はねにみえるよね・・・
今まで氣がついていませんでしたが、この方々は、葉っぱを食べるので食べられたところは枯れたようになるらしく。いもち病を疑ったところはこの方々のしわざだったのかもしれません。
ドロオイムシについて↓
https://www.agries-nagano.jp/pest/92.html
もしかして、昨年もいらっしゃったのかもしれません・・・
ちょっと今年は稲も弱めなので、ホウキではたいてどいていただきます。その作業も加わりました。
梅雨が明ければいなくなりそうなので、もう少しだけですね。
のびのびそだってくれー
苗が足りなくて、ひょろひょろの苗を一本ずつ祈りながら「げんきで育ってね・・」と植えた田植えから1ヵ月半。
その後も、水に埋もれ、藻に倒され、溶けて消え・・・と波乱のスタートとなりましたが、なんとか峠を越して、分げつが進んできました。
無農薬・無肥料だからゆっくり育っていますが、風に葉っぱがなびいている風景に、泣きそうになりました。
このまま、育ってほしいな。ここまで育ってくれてありがとう。
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