2022年田んぼ日誌①もみまき準備(芽だし)

2022年4月19日

標高1000mの八ヶ岳西麓・長野県原村で、1反ちょっとを非農家の家族でシェアして取り組んでいる田んぼの記録です。

 

もみまきの準備についての記録です。

毎年やって3回目のはずなのに、いざ準備となると「なにやってたっけね・・・」と忘却のかなたへ・・・

なぜなんだ・・5家族もいるのに(笑)

というわけで、ちゃんと記録していきます。

 

1反ほどの田んぼで、昨年は成功率30%という悲劇(汗)(その時の様子はこちらhttps://miyoyon.info/post-10635/

なので、今回はトレー12枚、あとは直播で挑戦することになりました。

・ササニシキのモミ 8キロ(昨年の収穫から!やっと自家採取のもみーーーーやっほー)

・トレー 12枚ほど(こちらは、友人が譲ってくれました)

・モミをいれるネットは洗濯ネットで代用

・塩

・ばけつ

・温度計

 

今回は5家族でやります。ので、みんなでモミを分担です。

スケジュール感としては以下の通り

もみまきの日:X

X-7日 塩水選別、浸種開始

X-6日 ~ X-3日 積算温度100度になるよう、温度をみながら浸種

X-2日 前夜に風呂の残り湯に一晩つけて、芽出しを確認したら乾燥へ

X-1日 乾燥

 

<塩水選別>

5Lの水に対し、1000gの塩を溶かして行いました。わりと厳しめです。

塩は選別用だからわりとなんでもいいね

 

浮いてきたものはすくって取り除きます。

 

だいたいいいかな

 

洗濯ネットにいれて、一日何回かかき混ぜるように空気をいれていきます。

水は、浄水の冷たいものを使いました。芽だししすぎて失敗した2020年の苦い思いが強いのです。

その時の芽だしの写真

今見ると、ひーって感じです(笑)

 

今回はちゃんとぷっくりとちょっぴりと

ちょっぴりでていますね。

 

かわかして、もみまきにそなえます。

 

無事に育ってくださいませーー