2023年田んぼ日誌⑩脱穀(10月14日)
標高1000mの八ヶ岳西麓・長野県原村で、1反ちょっとを非農家の家族でシェアして自然栽培でササニシキを育てることに取り組んでいる田んぼの記録です。
2023年田んぼ日誌⑥ふみしろ&苗生育状況(5月5日~5月20日)
2023年田んぼ日誌⑧土手草刈り&草管理(6月4日・10日)
6/17 草管理捕植 9:00-12:30
6/25 草管理③ 3枚草管理等 9:00-12:00
7/2 草管理④ 3枚草管理等 9:00-12:00
7/8 草管理⑤ 3枚草管理等 9:00-12:00
7/15 草管理⑥&土手草刈り 7:00-11:00 or 12:00-19:00
7/16 草管理⑥&土手草刈り 8:30-11:00
7/21 下田んぼドロオイムシおとし 8:10-9:45
7/22 草管理⑦ 2枚草管理等 9:00-11:30
8/20 土手草刈り 9:00-11:00
9/3 米ぬかまき 8:30-9:30
9/18 土手草刈り 9:00-11:00
稲刈りから2週間。いい感じに乾いてきました。自分たちで田んぼをやり始めたころ、機械を持っていないわたしたちにとって、一番の難関だったのが脱穀機でした。(地味に稲刈りもだったけど・・・)
2020年のここらへんに苦悩ぶりが書かれております(笑)
2020年田んぼ日誌⑦稲刈りと、機械の壁。からの手伝う屋 ほく杜さん
まず、ササニシキということで、誰もやってないから混ざっちゃうっていう理由でうけてくれるところがない。
機械を持っている人のあてもなく、なんならシロウト集団だったから、持っていたとしても壊してしまったときのリスクが大きすぎる(一緒に作業してくれないとリスクが高い)
そんな時に、一筋のひかりとしてご縁をいただいた、手伝う屋ほく杜さん。
毎年稲刈りと脱穀はお世話になっています。田おこしと代掻きはなんとか自分たちでできるようになりました。
とてもいそがしいなか、スケジュール調整してくださって、予定を組んでいたのですが・・・
前日の夜から当日の午前中、雨予報・・・orz
前日、ご自分の田んぼの稲刈りの予定が入っていたのにもかかわらず、終わり次第きてくださることになり、急遽前倒しで脱穀になりました。
いい感じに乾いていました。
3枚の田んぼとも、13%から14%の水分量。脱穀の条件が15%以下ということで、よかったよかった。
暗く寒くなる前に終わらせなくちゃってみんな黙々と作業。手伝う屋ほく杜の徳永さんが撮ってくれたみんなの写真。
機械があるありがたさ。これは、2020年から1度も忘れたことがありません。本当にすごいことなんだ。
ササニシキーーーうれしい・・・
昨年は藁カッターをJAから借りて同時にカットしてまいていたのですが、うっかり予約忘れてたらすでに土日いっぱいになってしまってて、秋おこしのときに一緒にやることになりました。
それまでの間、藁ぼっち。
14時30分から開始して、なんとか日没前の17時30分に終了。
今年は全国的に暑くて原村も例外ではなく、おそらく、数少ないこの暑さの恩恵をいただけた場所だったのかなと思います。
昨年の収量を上回る結果となりました。ざっと600kg以上はありそうです。
今年も、美味しいお米をいただけそうです。
おわったーわーい
各自分担して持ち帰り、玄米に精米して分配します。
お米がある安心感、やっぱり半端ない。ありがたや・・・
そういえば、移住前に参加させてもらっていた大豆倶楽部(ここらへんに記事があるかな。ちょうど10年前だった大豆倶楽部第2回)
スピ界のカリスマ的存在の滝沢泰平さんにお会いしたのもここが初めてでしたね。
その時に、大豆栽培の指導をしてくださっていた平田さんご夫妻が
大豆もいいんだけど、お米の安心感って半端ないよ
っておっしゃっていたのがずっと頭に残っていて、その後移住して9年目。自分たちでお米を作ることができる環境になっていることにただただ、感動でした・・・
マドモアゼル・愛さんもおっしゃっていましたが、植物こそ、フリーエネルギー。
たった2キロのモミから、600㎏以上の恵みをいただける。なんてすごいんだ。
今年も、収穫までたどりつけてホッとしています。
ありがとうございます。
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