2021年田んぼ日誌⑦育苗途中経過
原村で1反ちょっとの田んぼを非農家の5家族でシェアしてお米作りに真剣に取り組んでいるシェア田んぼ。
田んぼは5年目、本格的な取り組みは2年目となります。
2021年の田んぼ日誌はこちら
さてさて、今年は農家さんの一画で苗づくりもできなくなり、直播&各自の家で育苗に挑戦しています。
2キロの種もみを・・・
5家族で、1家族はアパート暮らしということで、配分を 3:2:2:2:1 合計10トレー
半分を直播き
という感じで育苗を開始。4月18日に育苗をスタートしています。
我が家は2トレー担当ということで、基本、サンルームでの育苗。水をためながら、追加しながらで。
使う水は湧き水もしくはミネラル水。
こちらが、5月18日現在。ほぼ1ヵ月経った様子ですね。
えっと、昨年の6月6日(1か月半後)の苗の様子がこちら。
だいぶいいのではないか・・??
見た目はそんな風に思えますね。
少し白いカビがでたものの、ミネラルを希釈した水をふきかけることで、おさえることができました。
ちなみに、アパートで育てていた家族の1トレーはもっとふさふさに。一番標高が低くて暖かいところです。(茅野市)
緑の感じが違うかな?
しかし・・・実はうまく進んでいたのはこの3トレーだけで・・・
ほかのところは、温度の上げすぎや、初期段階での移動のトラブル?にて、あまりかんばしくないというか、
ほとんど育たなかった状況です・・・
同じ1か月後。
ちなみに、直播もだいぶ寒かったことと、水やりをあまり最初は頻繁にいかなかったことで成長がかなり遅かったようです。
むむむ・・・前途多難・・・
このままだと、1反分の苗は直播の状況次第でそろうかなという感じです。
苗半作(はえはんさく)=苗を育てるのが半分のしごと
という言葉が重くのしかかりますね。
さてさて、あと2週間ほど。どうなっていくのか。
直播のほうはとりあえず、追肥(植物性の堆肥)をして、できることはやろうと思います。
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