2020年田んぼ日誌⑨もみすり&分配

2022年4月16日

先日、ようやく脱穀を終え、モミとなったお米たち。

本来であれば、モミで保管し、(特に柿渋の袋がいいですよ)必要に応じて精米していくのがいいんですけどね・・・

今回はいもち病だったということもあり、脱穀したものの、中身はいってなさそうなものが散見されたわけで、そうすると分配がかなり不平等になる可能性があるため、玄米にして分配することにしました。

 

もみすり、お願いしようと思っていたご近所の農家さんのところは、ササニシキはコシヒカリ系が全部おわってからねー、12月くらいかなーということだったのですが・・・保管する場所がないのですよ・・はい・・・

 

蔵欲しいですね・・・

 

というわけで、玄米にできるコイン精米機に出向いて精米してきました。

いやぁ、時間かかった・・・少しずつやるので全部で4時間くらいかかりました・・・

終わったころはすっかり暗くなっていました・・・

 

でも。これでメンバー間で分配ができます。

ちなみに、山梨県北杜市でシェア田んぼの立ち上げにかかわらせてもらったときにみんなで話し合って決めた分配方法を、現在も採用しています。

作業に対してポイントの重みづけをし、大人の参加人数でポイントをつけていく。(さらに、半日だったとか、そういうのは自己判断で申告します)

そのポイント総数と収穫量、経費をひもづけて分配量を決めるのです。

 

今年は1反4畝ほどやらせてもらいましたが、収穫量は約300キロでした。

ちなみに、シェア田んぼ最初にやったときの収穫量は1反で450キロほどだったので、かなり少ないですね。

いもち病が発覚したときは、「穂いもち」だったので、もう手の施しようがなく、今回はわかっていた結果でした。

 

それでも、自分たちで労働を提供して、がんばってきたので、経費にすると1キロ当たり200円台。

がんばりました。

 

我が家はオットがほとんどすべて一緒にでてくれたので、メンバーの中では多く分配をいただくことに。

一年分弱くらいかなー。

ありがたいです。

 

これで、今年の田んぼもひと段落。あとは、来年に向けた準備をして、冬を迎えることになりますね。

 

いろんな方に助けていただきました。

ありがとうございました。