【備忘録】長男高校入試(15歳11か月)

昨日、長野県の高校入試後期選抜でした。

長男、初入試だったわけです。

 

わたしもオットも、東京で中学受験して、オットは中高一貫、わたしは学芸大学付属だったので、入試はしたものの、一応内部信学枠がある中での受験だったので、こういうなんというか、「まっさらな」高校受験って実はあまりよくわかってないんですよね。

 

で、まずは衝撃だったのが、高校ごとに問題違うんじゃないんだ・・ってこと(いや、都立でもそうだったのでした。知らなすぎ)

長野県は全部同じ入試問題で

志望校に願書だして、もしだめだったら、その点数をもって、ほかの高校で2次募集があるところに願書出して選別してもらうっていうことだった。

 

ということで、親も全くよくわからない状況の中だったのですが、

 

そもそも、高校行く?って感じになってて、

中1,中2とほぼ学校いかないで自宅で勉強はしてたし、高校行くの?って親のほうが別に良くない?って言ってたくらいだったのですが

まあ、本人としては「普通に高校行ってみたい」と言い出したので、本人に志望校も選ばせました。

 

で、彼も彼なりに?考えてんだか人からいいらしいよって聞いただけのところだったのかよくわかりませんが、

行きたいところを決めてきまして、見学にも行って、ここにしようかなってところに願書をだしたわけです。

 

長男’さん、決めた後はコツコツ勉強がんばってて、志望校は大丈夫そうだねってくらいまでがんばってました。

 

で、受験のちょっと前

本人はいたって落ち着いているようにみえるけどやっぱ緊張するのかなーってインタビューしてみた。

もうすぐ受験ですけど、どうですか?おきもちは?

・・・緊張はしてないけど、自信はないな・・・

 

 

ありがとうございました。で、明日のお弁当のリクエストはありますか?

 

・・・腐らないもの・・・で・・・

 

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普段腐ってるやつみたいじゃないか!冬だし!

あんなに毎日一生懸命作っている母の愛情は伝わっているのでしょうか。まあ、いいのです。

その後、もう一段踏み込んで、車麩のカツ まで聞き出しました・・・

 

そして前日。

雪が降り積もりそうだわ、昨夜から次男発熱だわでなかなかのアドベンチャー要素を入れ込んできます。

当日。

雪積もってるし。山は雪、街は雨、足元べちゃべちゃ、というコンディション。

会場の近くまで送っていく予定でしたが、

万が一事故車でもいて、身動き取れなくなったら困るなーと(大通りからの抜け道があまりない。田舎あるある)急遽電車でいかせることに。

駅まで送っていこうとしたらオットも起きてきて、二人で送っていきました。なんか親ばかちっくだな。
(ちなみに、オットが送ってくれるならわたしいいや、って思ってたら「え?二人でいこうよ」って言われた)

長男は本当に全くフツーに出かけて行ってフツーに帰ってきました。

まあ、大丈夫なんじゃないかなって言ってたし大丈夫なんでしょう。おつかれさまでした。

 

ちなみに、お弁当は「腐らないやつ」ということで、

おいなりさん、車麩の唐揚げに副菜は自家製のぬか漬けとミニトマト、お味噌汁にしました。

 

 

で、箸を忘れておかずほとんど食べてこなかったというオチ・・・ひどすぎて笑う。

 

そして翌朝、長男発熱。39度。

 

昨日行かれてよかったねぇ・・・

 

まあ、どう転んでも道はあるから大丈夫でしょう。