給食どうしようか

2019年2月11日

9月から仮住まいして、11月に引越しを完了してよかったな、って思うのは

やはり長男の小学校入学に向けた準備に参加できること。

 

身体測定、保護者会、いろいろと入学前にあるものなのね。

備品の準備も思ったよりたくさんあるし・・・

そして幼稚園に行くことで、相談できるお友だちもできてきた。

 

3月にしなくて、本当によかった・・・

 

さて、小学校から給食が始まる。

 

原村の小学校の給食は、ご飯が週に3回、もしくは4回、米粉パン、麺類という

パン中心の給食と比較するとかなりがんばってくれている方だと思う。

 

野菜も地元産のものが多く使われているようだし、

いろいろと取組みもお知らせしてくれるようだ。

 

でも、放射脳検査は年4回(今調べたところ)

基準も決して厳しくない。

 

そして、当然のように毎日牛乳がでて、毎日動物性タンパク質が使われる。

(お肉2,魚3,くらいな雰囲気だけど)

 

事前に給食の相談をしたいということで、申し出たら

除去に関しては、校長先生を交えて話し合いを、ということになった。

 

そうか・・紙一枚で申請して、くらいに考えていたけど

そういう感じではないのか・・とちょっとショッキングだったわたし。

 

食に関しては、放射能については主人の方が厳しく、詳しいし、

主人も菜食への理解を示してくれているので平日に休みをとってもらって一緒に行ってきた。

 

こういうとき、一緒に動いてくれる主人、ありがたいな。

 

結論から言うと、

学校側としては体制の線引きをしないといけないので、

除去対応などをする際には、牛乳の摂取を含め医師の診断書が必要であるとのこと。

そうでない場合は、子どもが自分自身で除去する、もしくはお弁当で対応するということ。

 

となると、選択肢としては以下の3つだ。

 

1.お弁当にする

2.診断書をもらってきて牛乳だけはずす

3.昼だけ仕方ないとあきらめる

 

ちなみに、小学校でお弁当を持ってきている人は今のところゼロということ。

 

・・・

 

迷う。

 

きっと、今長男に聞いても給食の雰囲気がわからないだろうし、(準備、片付けも含めて)

自分だけ違うということの周りの反応がどういうものかもわからないだろうし・・

 

自分の中で「そこまでしなくても」「いや、だからこそ」と声のやりとりが続く。

最近あまり悩んだことがなかったので、久しぶりのモヤモヤだった。

 

主人は、中学や高校になって、彼自身が選んでいく局面が増えていく。

だから、別に今の段階で周りと違うという環境においても別にいいんじゃないか、と弁当選択肢。

 

わたしは、割と小さい頃から人目が氣になるタイプだったので、

自分がそこにおかれたら・・・と居心地の悪さなどがリアルに想像できてしまう。

 

うーーーーーん。

 

と、モヤモヤして一晩が過ぎ、今朝、長男にちょっときりだしてみた。

 

あのね、ちょっと小学校のことで、大事なお話があるんだ。

 

うーん、もしかして小学校の食べ物にはお肉とか入ってるの?

 

長男、昨日両親がそろって小学校へ行ってお話をする、と聞いた時に

あらかた察していたようだ。すごい・・・

 

わたしはこう続けた。

 

そうなんだよね。

お母さんはね、いろいろ勉強してみて、牛乳とかお肉とか、身体にあまりよくないってわかったの。

お肉はね、さらに牛さんとか、かわいそうだし・・・

ただ、まだたくさんの人がそこは知らないみたいなんだ。

牛乳が身体にいいよって思っている人のほうが多いの。

でもね、お母さんは長男には身体にいいものを食べてもらいたいし、

できるだけ牛さんとかを死なせない方法をとってもらいたいんだ。

 

だから・・お弁当でもいいかな?

 

長男は、「うん、いいよ」と言ってくれた。

周りのお友だちと違うことになるけど、いい?って念押ししたけど、大丈夫だと。

 

思ったより大人の反応な長男。

やはりわたしの子ども時代と明らかに違うんだよな・・

 

実際に、その場に身をおいてみないとわからないだろうし、

もしかしたら給食がいいって言うこともあるかもしれない。

 

その時のために、牛乳の診断書だけはとっておこうと思う。

 

あとは、彼がイヤな思いをしないよう、いろいろ配慮しなくてはね・・・

 

というわけで、今のところお弁当持参、という選択になりそうだ。

 

ヴィーガン人口って、まだまだまだまだマイノリティなんだなー。

 

でもね。

やはりと殺の現場をみたわたしとしては、

あれは大量殺人現場としか思えないのだよね。

 

あれがなくならない限り・・平和が訪れないと本氣で思っている。

 

なので、ここらへんの行動は、ちゃんとしていきたい、そう思うのだ。

どうか、いろいろと最善の流れになりますように。