己を知ることと、地方活性化との関係。

おはようございます。八ヶ岳西麓・長野県原村は昨晩からかなり強い風が吹いていて、今もざわざわと木々が音をたてています。

空は青くて、晴れてるんですけどね。台風の影響かもしれません。

 

数か月前から、キングコング西野さんのオンラインサロンに入っています。

https://salon.jp/nishino

 

別のタロットのサイトでも書かせてもらっているのですが、オリエンタルラジオさん、キングコングさんは昨年からずっと注目している方々で、皆さん、ここ最近の活躍ぶりが目覚ましいですよね。

 

ちなみに、数秘を勝手にみてみたシリーズも書いてます。好きすぎて。面白い組み合わせでした、やっぱり。

“あまりにも好きすぎて、タロット数秘をよんでみた。【キングコングさん】”

“あまりにも感銘をうけたので、タロット数秘をよんでみた。【オリエンタルラジオさん】”

 

オンラインサロン、どんなものか一応調べて入ったのですが、簡単にいうと毎日西野さんの考えていること、やっていることが投稿され、コミュニティの活動もリアルに感じられるという内容です。

積極的に関わろうと思えば、たぶん、関わっていかれるオープンさと秩序があり、西野さんの会社では積極的にインターンを活用していることもあり、若々しいエネルギーもたくさんで、作られたトレンドではない、リアルなトレンドを感じられるような感想を持っています。

 

その中で、今日、西野さんの投稿が地方の活性化にかかわることで、とても納得したので感想をかねて書いておきます。

・地方を活性化しよう!というプロジェクトはほぼ100%失敗している

・それは、やろうとしている人が人を動かす知識も、自分の土地の魅力も十分に知らないでやろうとしているから

・地方を活性化することはいわば文明を作ることにもつながる大きなことなので、そうそうできることではない

・ありがちなアイデアが「強いコンテンツを作って、人を呼び込む」だが、定期的に呼び込むコンテンツはとても大きくなり、投資額も大きくなるため、住民や公的な賛同を得られない

・税金は福祉にまわしてほしいと考える高齢者がたくさんいるので、なおさらハードルは高い

・そのうえで、何ができるのか。それがコミュニティの活用

 

というようなことだったのですが、すごく共感したのでした。

 

昨年から、ご縁をいただいて原村に野菜などを加工する加工所を作るかどうかを検討する委員会に入っていました。

単なる加工所は、道の駅ブームのときにハコモノとして補助金をバンバンつかって作られたようなのですが、その運営状況は今やどこも厳しい状況で、もてあましているところも多々ある・・・そんななか、原村という小さなところでやるにはどうすればいいか。

 

委員会の副委員長をつとめさせてもらって、委員の皆さんとも話し合い、

地元のコミュニティづくり、そして観光、移住希望者のコミュニティを意識した「場づくり」をテーマに提案させてもらいました。

ちょっとだけ、記事にしていましたね。原村加工所プロジェクト

 

で、3月に報告を兼ねて、理想的にやるとしたら・・という第一弾的な計画をお伝えしたのですが、まあなんというか・・・

一言でいうと、村が求めている内容と全然合わなかったんですね。もともと、村としては「検討した」という事実を作りたかったという最初から空氣もたくさん流れていて、そうはいっても、できる方向を考えよう、とがんばってみたのですが、そこは変えられませんでした。

 

ということで、残念ながら加工所プロジェクトは中止ということになってしまったのですが

コロナのご時世もあるのは表向きですが、やはり西野さんが言っているような内容がほぼあてはまったんだろうなと思うわけです。

(コンテンツづくりのあたりね)

 

そういう意味で、わたし自身も、たまたまご縁をいただいたので関わってみましたが、見事にここらへんのことを体感して、実感して学びとさせてもらったのでした。ありがたいですね。

 

やっぱりこれからも、ご縁をつなぎつつ、素敵なコミュニティを広げながら、楽しく取り組みができたらいいなと思います。

 

本当は、西野さんの記事を読んでもらいたいのですが、そこはオンラインサロンに入ってみてみてくださいね。

本当に氣づきをたくさんいただいています。

https://salon.jp/nishino

 

 

原村生活

Posted by Miyo