2021年田んぼ日誌⑤代掻き
原村で1反ちょっとの田んぼを非農家の5家族でシェアしてお米作りに真剣に取り組んでいるシェア田んぼ。
田んぼは5年目、本格的な取り組みは2年目となります。
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さて、田んぼは水がたまりますね。普通の地面ではたまらないのです。なぜならたまるようにしているからです。
田んぼを耕して(田おこし)、泥をかき混ぜてかためていくこと(代掻き)で水がたまるようになるのですが、
昨年は、農家さんにお願いしてやっていただいたのでした。しかし、今年はその農家さん、お米作りお休み&トラクター故障でやっていただけないことに。
一氣にハードルがあがります。
田おこしは秋に、手伝う屋北杜さんにお願いしてやっていただいたので、代掻きだけでいいかなとなったものの、
代掻きって・・・機械でやっていらっしゃるのですよね・・みんな・・・
ネットでいろいろ探すものの、機械以外のやり方、みつけられず。
いろいろつてをあたってみるものの、農繁期ということと、そこまでまだ、農家さんと繋がりがないわたしたち、そして田んぼが小さいことが逆にネックになり、大型の機械の農家さんには断わられてしまうという・・・
田んぼも、地域の水入れが始まり、わたしたちも水入れしてみるものの、すぐに抜けて行ってしまいます。
夜にためておいても、朝は畑状態。やはり代掻きをしないと話になりません。
さすがの手伝う屋北杜さんも、トラクターを持ってくるのは難しいということで、いったん断られてしまうのですが・・
そうだ、トラクターを借りられたらお願いできるのかも。
トラクターを借りよう。と、JA農機センターに問い合わせたらJA会員限定で貸し出しているということ。
もう、JA会員になるしかない。
オットにJA会員になってもらい(出資金を納めれば、農家でなくてもなれました)、なんとかJAからトラクターを借りられることになりました。一日のレンタル料1万円 +運搬費5000円
むむむ。
作業委託を含めると1回の代掻きが結構な金額になります。しかし、請けてくださるだけでも本当にありがたいこの時期。
手伝う屋北杜さんの小川さんは、おいそがしいなか、本当に快くお時間をつくってくれて、丁寧にやっていただきました。
本当にあらゆるところから断られてへこみまくっていたので・・・救世主です・・・(どこかでみた・・脱穀のときだ・・汗)
公道でのれるようになりました♪
トラクターを運転する人生になるとはな。思ってもいなかったですね。
代掻きの仕方も丁寧に教わります。次回からは自分たちでできるかな。どきどき。
丁寧に丁寧にかけてくださいました。ううう、ありがとうございます。
水持ち、よくなりますように。
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