2021年田んぼ日誌⑤代掻き

2022年4月16日

原村で1反ちょっとの田んぼを非農家の5家族でシェアしてお米作りに真剣に取り組んでいるシェア田んぼ。

田んぼは5年目、本格的な取り組みは2年目となります。

2021年の田んぼ日誌はこちら

2021年田んぼ日誌①育苗準備

2021年田んぼ日誌②モミまき

2021年田んぼ日誌③育苗

2021年田んぼ日誌④湧き水せぎあげ

さて、田んぼは水がたまりますね。普通の地面ではたまらないのです。なぜならたまるようにしているからです。

田んぼを耕して(田おこし)、泥をかき混ぜてかためていくこと(代掻き)で水がたまるようになるのですが、

昨年は、農家さんにお願いしてやっていただいたのでした。しかし、今年はその農家さん、お米作りお休み&トラクター故障でやっていただけないことに。

 

一氣にハードルがあがります。

田おこしは秋に、手伝う屋北杜さんにお願いしてやっていただいたので、代掻きだけでいいかなとなったものの、

代掻きって・・・機械でやっていらっしゃるのですよね・・みんな・・・

ネットでいろいろ探すものの、機械以外のやり方、みつけられず。

 

いろいろつてをあたってみるものの、農繁期ということと、そこまでまだ、農家さんと繋がりがないわたしたち、そして田んぼが小さいことが逆にネックになり、大型の機械の農家さんには断わられてしまうという・・・

 

田んぼも、地域の水入れが始まり、わたしたちも水入れしてみるものの、すぐに抜けて行ってしまいます。

夜にためておいても、朝は畑状態。やはり代掻きをしないと話になりません。

 

さすがの手伝う屋北杜さんも、トラクターを持ってくるのは難しいということで、いったん断られてしまうのですが・・

 

そうだ、トラクターを借りられたらお願いできるのかも。

トラクターを借りよう。と、JA農機センターに問い合わせたらJA会員限定で貸し出しているということ。

 

もう、JA会員になるしかない。

オットにJA会員になってもらい(出資金を納めれば、農家でなくてもなれました)、なんとかJAからトラクターを借りられることになりました。一日のレンタル料1万円 +運搬費5000円

むむむ。

作業委託を含めると1回の代掻きが結構な金額になります。しかし、請けてくださるだけでも本当にありがたいこの時期。

手伝う屋北杜さんの小川さんは、おいそがしいなか、本当に快くお時間をつくってくれて、丁寧にやっていただきました。

本当にあらゆるところから断られてへこみまくっていたので・・・救世主です・・・(どこかでみた・・脱穀のときだ・・汗)

 

公道でのれるようになりました♪

トラクターを運転する人生になるとはな。思ってもいなかったですね。

 

代掻きの仕方も丁寧に教わります。次回からは自分たちでできるかな。どきどき。

 

丁寧に丁寧にかけてくださいました。ううう、ありがとうございます。

 

水持ち、よくなりますように。