2020年田んぼ日誌④育苗

2022年4月16日

米作り4年目、農家でないわたしたちがガチでコメ作りに挑戦!

育苗についての記録です。

前の記録はこちら

2020年田んぼ日誌①もみまき準備その1

2020年田んぼ日誌②もみまき準備その2

2020年田んぼ日誌③もみまき

 

さて、無事にもみまきを終えたササニシキですが、ポットまきしたあと、農家さんのハウスで一緒に水やり&管理をしていただきました。

発芽も、成長もかなり遅かったわたしたちの苗・・・・

 

やはり、芽だしのばらつきや、やりすぎに起因するのでしょうか。全体の発芽率は6割程度でした。

 

さらに、土の選別が、ばらまきの時基準で考えたせいかな、粒が大きくて土が結構でてしまっていたのもあり、

成育も一緒においてあったあきたこまちと比べると全然でした・・・(肥料も植物性の肥料を1割程度しかいれてなかったのもあります)

 

というわけで、もみまきから6月6日1ヵ月半後でも成長はかんばしくなく・・・さすがにその次の週には田植えをしたいという時期だったので、最後の1週間は、田んぼに移動させました。

 

弱弱しい・・・・

 

で、1週間後。ようやく、なんとか、田植えできるかな、という感じになってくれました。

 

今回の反省点は、

・温度管理がバラバラだったため、発芽率6割となった?→芽出しのやりすぎに注意。温度の上げすぎには注意する

・モミまきの土は、小さいポットに対しては粒が大きすぎた?(あふれているときもあり)→次回からはバラマキで対応する?

・育苗環境は、再考の余地ありか。発芽後の管理を含め、どうするか翌年までに検討する

 

というところです。何事も勉強ですね。

岡本よりたかさんが、「苗をつくるまでで半分の仕事が終わっている」とよくおっしゃっていましたが、それが身に染みたのでした。

 

田んぼ準備&田植え、に日誌は続きます。