2020年畑日誌④堆肥場づくり・オヤスミドコロも

2022年4月16日

2016年から自然栽培まっしぐらでインプットを心がけてきたワタクシ。

ようやくアウトプット!!と思ったときに周りをみわたすと、やはり無農薬への認知はかなりされてきたが、「無肥料」に対する意識はまだまだだなということを痛感します。

 

肥料なくして育つわけないよね??っていう感じです。

実際、今の土はかなりミネラルも流れてしまってますし、ずっと畑として使われてきたところは植物を育て、残渣を戻さず・・の繰り返しですから、ミネラルが補充される機会もなく、土としてはそれは疲弊してしまっているので、育つのはかなり難しいのでしょう。

 

そして、やっぱり思うのは野菜はニンゲンが美味しく食べて栄養をとれるために品種改良を重ねられてきたものが多いので、野生の環境で育っていくには弱すぎるのですよね。

なので、それなりに手をかけないといけないし、いい環境のオウチ(土)も用意しないと育たないのでしょうね。

 

なので、例えば岡本よりたかさんは、雑草堆肥を作って、それを土に戻していくことで、土の状態をよくすることを保つ方法をとっているわけです。そして、この方法はそこらへんの農家のおばちゃんたちも知っていることで、自然とやられてきたことのようですね。

(うちの父も、自然に堆肥作っていれてました・・・ずっとサラリーマンだったのに・・・おそるべし団塊の世代)

 

というわけで、初年度はなかなか難しいかもしれませんが、それ以降のことを考えて堆肥を作っていくことにしました。

今まで標高1400mの我が家ではそもそも寒すぎて発酵しないだろうな、しても遅いだろうな・・ということで迷っていたのですが、今回広めの畑を使わせてもらえることになったので、オットに頼んで作ってもらいました。

 

簡単な枠ですけどね。堆肥枠、で検索するといろいろ売っているようですが・・・結構お高いのですよ、奥さん。

 

そこに、雑草、落ち葉、米ぬか、くんたん、水、をいれて混ぜていきます。

割合については岡本よりたかさんの著書などを参考にしてくださいね。

無肥料栽培を実現する本 

[岡本よりたか]の続・無肥料栽培を実現する本 (ビギナーからプロまで食の安全を願う全ての人々へ)

続・無肥料栽培を実現する本 (ビギナーからプロまで食の安全を願う全ての人々へ)

 

その姿に刺激をうけたのか?次男は横に「休めるところをつくる!!」と休憩所づくり?に・・・

棒をたてて、ベンチをつくりました。ちいさいけどね。

兄弟だけでいっぱいだけど、なんだかうれしそうだからよしよし。

 

足を運びたくなる畑にしていきたいな。