長男の絵【10歳11ヵ月】

ずいぶん前は、長男の絵、シリーズ?を載せていましたが、ずいぶんとご無沙汰していました・・・

小さい頃から、可愛いというか、しあわせな絵を描いていた長男。

必ず虹が入った絵を描いていて、人の顔も可愛くて、本当にいやされるんですよね。

 

そんな彼も、さすがに画風は変わってきましたが、相変わらずほわっとさせてくれるものを創り出してくれます。

 

思えば、小学校3年生の秋から学校へ行かない選択をし、ほぼ1年行かなかった彼が

やっぱり学校に行こうかな、というモードになったのは、今も月に1回お世話になっている「サトセン」先生の美術教室のおかげもかなりあるのです。

 

サトセン、とっても長男の絵をほめてくれて、認めてくれて、学校に行ってないことも受け入れてくれて

早くから油絵をやるといいよ、とまで言ってくれて。

 

そこで、たぶん、わたしの氣持ちも変わったのでしょう。

「ああ、やっと先生らしい先生に会えた」とホッとしたのが伝わったからかもしれません。

 

今でも決して楽しみ!!と行っているわけではないのですが、彼なりに楽しんでやっているようです。

 

わたしとしては、まあ、また行きたくないと思ったらいつでもその選択をしてもらっていいかなと思うのです。

 

そんな彼が、持ち帰ってきた学校で作った版画。

ネーミングも、色使いも、とっても彼らしく、平和な氣持ちになります。

 

ハナバナ天国かぁ。

 

長男のみえている世界ってどんなんだろうな。