おいしくなーれ、の魔法

昨日は、長男・次男が通う小学校のマラソン記録会でした。

八ヶ岳西麓ってだけで、高地トレーニングですね(笑) 原村の小学校は標高1000mくらいのところにあります。

 

長男は最後の記録会。黙々とがんばっていました。

目標はクリア・・した模様。

 

次男は・・・来年はもっとがんばれ。

 

Facebookを何氣なくみていたら、6年前の写真がでてきました。

ちょうど、急遽東京を離れるのを早めて原村のアパートに仮住まいを2ヵ月だけしていたころの写真。

長男年長、次男2歳半。

 

まだまだ友だちも全然いなくて、幼稚園に二人を送っていった後、アパートの部屋で「これからどうなるんだろうな」とぼんやり考えていたころ。

オットは朝6時30分のバスで東京の会社へ行き、帰りは夜10時30分ごろ。

わたしの3時起き生活をスタートさせた頃でもありました。

 

そのころ、わたしの状態を察してか、二人でいつも何かしら手伝ってくれていました。

 

朝ごはん、お味噌汁つくるよー

 

そろそろ、おいしくなーれ、歌う?

 

椅子を太鼓にみたてて、チャンチャン、トントンってやりながら

おいしくなーれ、おいしくなーれ

 

って歌って作ってくれたお味噌汁。

油揚げも特大で、具も油揚げとわかめくらいだったけど

本当に本当に美味しかったな。

 

おいしくなーれ

 

って魔法だよなぁ。そして、それを子どもが使うのはかなりのパワーがあるんだ。

 

今は大きくなった二人。可愛さはまた違っているけれど、いつもいつも、可愛いなぁと思って

目を細めています。

 

かなり雷おとしますけどね。

 

今は、長男とちょっとひねりのきいた冗談を言い合ったりして

それもまた、楽しいものです。