長男、卒業式。

おはようございます。目覚ましなしでも、だいたい4時に起きてしまう、Miyoです。

夏になるときっかり朝4時から同じ鳥が鳴き始めるのですが、八ヶ岳西麓の長野県原村の山の中は、鳥さんが鳴くのはもう少し先になりそうです。

 

昨日は、長男、小学校卒業式でした。

ひとりひとり、授与してくれて、一緒に入学したお友だち、クラスが一緒だったお友だち、そして今、仲良くしてもらっているお友だち・・・

すべての子どもたちの一人一人の表情をみていて、ひたすら感動でした。大きくなりました・・・

 

終わった後は、各クラスで最後の学級指導。先生からの言葉、ひとりひとりの言葉。みんなよかったなー。

普段のクラスの様子が、ちょっとしたやりとりや、掛け声から伝わってきて本当に仲良かったクラスだったんだなと。

 

3年生の秋から1年間、前向き不登校を貫いた彼は、5年、6年のクラスは居心地がよかったようで、彼なりに調整で休むことはあっても、友だちといつも楽しそうにしていました。

彼のマイペースさや独特さをあたたかく見守ってくれて、受け入れてくれる空氣をつくってくれた、先生とお友だちのおかげさまでした。

新卒で先生になったとは思えない、素晴らしい姿勢で素敵なクラスをまとめてくれた先生。長男だけでなく、卒業式後の教室ではクラスの皆さんが「このクラスでよかった。楽しかった」と口にしていました。長男の学年は、全体的に穏やかで、優しい子どもたちが多くて、平和だったなぁ。男女へだてなく、仲がよさそうで、ほっこりしました。

そんな様子がすごくうれしかったし、あらためて、たくさんの方々に支えられて成り立っていることも感じて感謝の氣持ちでいっぱいです。

いろいろな人が、「長男くん、よかったね。うるっとしちゃったよ・・・」って言ってくれて。

学校に行かれない=大変そう というイメージはあったのだと思いますが、たくさんの人が学校に行っていない間も想いを寄せてくださったんだなぁと胸がいっぱいになりました。

 

先生は、ひとりひとりの似顔絵を描いてくれていました。みんなが得意なところ(でっぱり)を、だれかの苦手なところ(へこみ)と合わせて協力できるといいね、という想いがこめられていました。

 

長男を描いてくれたもの。ちょっと照れてニヒルな笑い方、特徴つかんでくれてます。卒業アルバムに貼ってね!とスペースも用意してくれてました。

こうやって現場でがんばってくれている先生方は本当に一生懸命やってくださっているのですよね。だからこそ、仕組というか、そもそもの方向性がもっとよくなっていくといいな、何かわたしなりのアプローチができればいいなとも思ったのです。

 

笑顔で卒業できてよかったな。

 

それにしても、大きくはなりましたが、廊下でみんなで待っている途中とかも、鼻歌歌ったり、楽しそうにしてて、のびのびしているところは変わってないなぁと思ったり。

それでも、大きくなりました♪

 

明らかに、子育ての季節は変わったな。だんだんと大人になっていく彼を、近くでみられるのって本当にうれしい。

これからも、感謝の氣持ちをベースに、彼との時間を大切にしていこうと思います。

原村生活

Posted by Miyo