これからの学びの場を考える。

こんにちは。八ヶ岳西麓・長野県原村はすっかり雪も少なくなり、これから寒波がくるのかしら・・・といったきわめて穏やかな様相です。

来週に控えた自分のワークショップのための資料作りもだんだん形になってきて、やっと落ち着いた感じですかね。

最終確認中&赤入れ中。

 

そして、今日から学校も始まりました。

もう長男は6年生になるというのに、相変わらず前日は「〇〇がない!!」のないない祭りで、あれだけ前日夜に準備を確認したのに、当日も「筆箱がない!」と大騒ぎ。

もう、出ていったあとはクタクタです、母・・・

 

次男はもう、全部走らないと間に合わない・・な時間に出ていきました・・・

 

さて、先日、いつも本質を見据えた行動、発言をしていらっしゃる方が、6年前からあたためていた構想の寺子屋をスタートされるといういことで説明会に参加してきました。

 

長男が小学3年生の秋から学校に1年間行かなかった時期に、いろいろなフリースクールを調べ、実際に体験したりいろいろやってきたのですが、なかなか難しいなぁという感想が正直なところだったのですが、こちらの寺子屋は一番、内容的にも金額的にも素晴らしかったのではないかなと思うのです。

 

長男、今の中学ではなく寺子屋に行く選択もあるかもしれないなと。

その場に長男も連れていき、説明を聞いていたわけではなかったのですが、その場にずっといた長男。一応、帰り道に聞いてみました。

そうしたら、本人は「制服じゃなかったらいく!!」と即答(汗)

 

ここで寺子屋の選択をすることは、かなり世間から離れることになる。

3年生の頃の1年間は、そうはいっても、スタディサプリを使いながら1年先の「今の」教育内容をフォローすることで、いつでも戻られるようにしていたのです。

 

普通の中学校に全く行かなくなるというのは、イコールで内申点がつかなくなる→いわゆる近くの高校は難しい。

ということになりますね。

 

わたしは、東京都で中学受験したあと、ずっと受験して進学したので、あまり内申点っていうイメージがなかったのですが、こういう地域的なものってあるんですねぇ・・・

 

正直、今の日本で高学歴な大学にいっても、あまり意味がないと思ってはいるのです。

さらに、今のいろんな意味で中学、高校の意味も疑問視してはいるのです。

 

ただ・・・

それを極端に振り切っていいのだろうか。そこでちょっと迷っていますね。

長男にとって、どの選択肢を用意してあげるのがいいのだろう。

もう少し、迷ってみることにします。