農業実践大学校に巨大乳牛施設ができるという、ハナシ・・・
こんばんは。Miyoです。
八ヶ岳西麓・長野県原村は、朝はマイナス5度まで下がり、日中は6度と、だんだん温度差が激しい季節になってきました。
さて。
先日、小耳にはさみ、驚愕し二の句をつげなくなったお話が、先日新聞で紹介されていたことをFacebookを通じて友人から知ったので、こちらでも書いておこうと思います。
原村は、とても標高差がある村です。低いところは1000mをきるくらい。高いところは1500m以上あるかな。
とにかく、山の裾にある村なのです。
その、高いほうである場所、そしてお隣の茅野市とちょうど境になっている場所に、八ヶ岳中央農業実践大学校があります。
とても広々として、雄大な感じの景色が味わえます。
農業方法は、おそらく、慣行農法だろうな・・・ということで、自然栽培に切り替えて、時代の先端をいけばもっと人が集まるだろうにな、とか、いろいろ通るたびに思っていたのですが。
なんと、その一部の土地を使って、1200頭の牛がつながれたまま搾乳される大規模乳牛施設ができるという話です・・・
しかも、この話。
地域住民への説明も全くない状態で、かなり具体的なところまで進められていた模様。
・長野県内1のメガファーム
・雌牛1,200頭
・1日に水、350トン要、浄化して10トン返
・コンクリート造の牛舎で飼育、放牧なし
・茅野市の端っこ、原村の河川の上流
・・・・
ヴィーガンなわたしとしては、いまどきなぜ牛乳???もう体にわるいの、あちこちで明らかになってるのに??
さらに、SDGsがさけばれるこのご時世で、なぜ、こんなに大量の資源を使う施設??
さらに・・・こんな上流でやってどうなるんでしょう。
原村の用水路、畑・・・さらには諏訪湖・・・そして静岡へ・・・
もういろいろツッコミどころ満載で、二の句がつげなくなりました。
経営難ということは、前からうわさになっていましたが、こういうセンスしてるからそうなるんだよな(毒吐きです。すみません)
しかも、売却の目的も、ほんとになんというか、冴えない理由っぽくて。
☆お友だちの写真より。
この、美しい景色が無機質な工場になるなんて。本当に、もう少し未来のことを考えた決断をしてほしいです・・・
というわけで、ようやく?5日18時より実践大学校にて説明会があるようです。
だれでも参加できるようなので・・・
少しでも関心の高さを知っていただきたいから、わたしも足を運んできます。
もし、関心がある方、ぜひ足を運んでください。
原発も、いろいろも。
無関心や、「ことを荒立てたくないし」というよくわからない意思表示をしない決断で、できてしまった。
戦争も、おそらくそう。
もう、だめなことはちゃんと、「NO!」って言っていかないと。
子どもたちにも、いい環境を残してあげたい、少しでも。
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