8年前の自分を抱きしめに。
この2日間、夫の機嫌が悪かった(ように見えた)。
あ、お弁当のことではないですよ・・・
で、わたしはその夫の態度にかなり揺さぶられ、動揺し、
自分は思っている以上に彼の言動に氣を使っているのだということがよくわかりました。
(そしてラリマーさんからのコメントからも。ありがとうございます。つながっていますね。)
で、それはどうしてなんだろう・・と自分を掘り下げて見た結果・・・
やはり、わたしは自分でお金を自由に動かせないという環境(もしくはそう思ってしまう状況)に対して
想像以上のストレスがかかることを思い知らされたのでした。
会社をやめて、個人事業主になるまでの間、ずっと不安定だったし、
彼の顔色をうかがいながら、でも言いたいこともあまり言えずにモヤモヤと自分の感情を押し込めてきたわたし。
そうだ、そうだった・・・
ふと、8年前に自分だけの備忘録として書きためていたブログを見に行ってみた。
8年前のわたし。
自分だけしか見ないのに、オブラートに包んで一生懸命自分は「しあわせだよ」と説得しようとしているその文章に
なんだか、泣けてきた。
そして、この内側のモヤモヤに起因するのは8年前の夫への怒りだということがわかりました。
仕事で体調が限界だった夫は、長男が生まれてすぐに無職になり、約1年その生活が続きました。
彼の中では「かなり育児を手伝った」位置づけになっているようですが、ブログをみるとほとんど家事は手伝わず、好きなことをしていた模様。
(少なくとも、わたしは納得していなかった)
独身時代、二人で貯めたお金もその期間でほぼなくなりました。わたしはそのことについて、未だに怒りをため込んでいたのでした。
他人からみれば、恵まれているかもしれないこの状況でも、
本人からすればキツイ局面だってたくさんある。
自分がどう感じたのか、どう思ったのか、そこはやっぱり無視してはいけないんだ。
それを見つめて、受け入れて、そこからでは具体的にどうするかをきちんと考えなくてはいけない。
自分勝手になれ、というわけではなく、そこは押し込めてはいけない。
まだ8年前のことで怒りまくっている自分を静かに眺めながら
今はとにかくギュっとしてあげることしかできないのでした。
いろんな意味で、今までやってきたパターンを見直す時期にきているようです。
そういえば、昨夜レメディの「ナットムール」を摂取したんですよね。
押し込めた感情、塩漬けの感情を示すこのレメディ。さすがです。
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