超えていく。
本日で、地球にやってきて44年が経つことになります。
もうすでに、がんばらないと自分が何歳だったかよくわからなくなってきました（笑）
昨年から、流れに乗ることの自然さ、楽さを丁寧に味わうようになってから、
自分でも驚くほど心穏やかに、過ごすことができています。
長男が学校に行かないとか、オットがお弁当箱を相変わらず出し忘れるとか（笑）
そういうことは、本当にささいなことというか、
それすらも大いなる流れのように心から感じられるのです。
そんな自分へ、今年1年のメッセージカードをひいてみました。
今年は数秘サイクルでいうと「９」の年。
年明けから、なんとなくきていた「超えていく」の言葉。
そういえば、前回のサイクルは2001年～2008年。
まさに、ここの期間は、前職でがんばり抜いた時期でした。
がむしゃらにがんばって、努力も実を結んで、どんどんと年収もあがり、
幼少時からのコンプレックスだった「お金」や「社会的地位」に対して自分なりの結果を出した時期。
でも、身体も精神も我慢を重ねてボロボロになっていった時期。
そして、今回のサイクルは長男、次男の出産、移住、食生活の転換。
いろんな出来事とともに、自分の世界観、価値感、様々なものを見直し、自分の中の平和を見出していった時期。
一つだけ、まだきっと超えられていない部分がある感じ。
今回のサイクルで築いてきた自分の世界が、
前回のサイクルで築いてきた物質的成功よりも
どこかしら、劣っているような感覚。それは、「仕事」という面で。
純粋に、収入は段違いにワーカホリックでがんばりぬいてきた時期のほうが多かった。
だから、なんでも自由に買えたし、欲しい物はすべて手に入れてきた。
そういうイメージが、なんとなくまだ残っていて、
今の自分の仕事はそれよりも「劣っている」ような感覚が残っているのです。
がんばらないと、
苦しい思いをしないと、
忙しくならないと、
欲しい物は手に入らない。
そういう感覚。
で、今は忙しくなりたくないし、がんばりたくないし、苦しくなりたくない。
だから、手に入らないのではないか、という変な感覚。
でも、よくよく振り返ってみると。
わたしは、なんだかんだ、手に入れたいと思ったものは、今でも手に入れられているのです。
ただ、「手に入れたい」と思う過程で、吟味するようになった、自分の心に聞くようになった、
無駄がなくなってきた、という感じでしょうか。
満たされているから、あまり「欲しい」とも思わなくなった。
だから、今の自分はそういう面においても、前回のサイクルより「劣っている」ことはないし、
ちゃんと、素晴らしい成長を遂げているのだと認めようと思います。
この前回のサイクルを「超えていく」ことが自分の中で本当に納得できたとき、
素晴らしい大きな扉が開いていくのだと思います。
今、こうやって周りをみてみて、ご縁をいただいている方々の素晴らしさが
自分の成長を物語っています。
ご縁をいただき、本当にありがとうございます。
「超えていく」というメッセージとともに、この1年も、一つ一つのご縁を
大切に生きていこうと思います。