素質を活かすための技術も必要ですよね。

おはようございます。ただいま13度、すでに涼しいを通り越してフリースが登場した八ヶ岳西麓・長野県原村の山の中です。

 

昨日、長男が「〇〇というゲームをやりたいんだ。本当に大好きで、友だちの家でもすごく上手にできるし、やりたいんだよ」と懇願してきました。

 

実は、長男が4歳くらいから繰り返し失敗していることがあります。

それは、肝心なところで信頼を失うこと。
彼は、「やりたい!」と思ったら周りが見えなくなるし、どうしてもやりたくなっちゃうし、やってしまうのです。

それ自体はとてもいいところもあるのですが、これから社会で生きていくうえで、周りとの信頼関係、周りへの伝達、そういう部分は彼にとっては自分のためにも必要な「技術」なのでそこはあらゆる角度から伝えるようにしていますが・・・

 

まあ、やっぱり、なかなか制御できないのですよね。

約束したことをやぶることをわかりつつ、隠れてやっている、うそをつく。

そういうことが散見され、何度も雷をおとされ、おもちゃも一回すべて捨てられました(実際は寄付や誰かにあげた)

最初は冷静に、何度も「なんでこうなったんだと思う?」と対話式にやっていましたが、3回目をこえるとしかたないですよね。

なので、しばらく平日のゲームやYoutubeも自分からチャンスをつぶしたおかげでなくなっていたのですが、どうしてもやりたいからお願いしたいと昨日言ってきたのでチャンスをあげたのでした。

 

そんなにやりたいなら、どういうものなのか、お母さんにわかりやすく説明してみなさい。プレゼン資料作って説明して。

 

と。ちゃんと言葉にして、書いてみて、説明してみなさい。
そうやって、自分のアタマの中の言葉を表現することは勉強になるし、大切なことだよ、と言ってみたのですが・・・

 

うーん・・ならいいや。めんどくさいし。
大人になってからやろう。

 

とのたまわったので、「なんで目の前にきたチャンスをつかまないわけ?それっぽちつかめなかったら、これからもつかめないよ!!」とまた喝をいれられるはめになったのでした(笑)

 

ということで、昨日からプレゼンを作り、説明して見事チャンスをつかんだ長男。

 

 

やってよかったな・・・とすごくうれしそうでした。

まあ、中身はツッコミどころ満載ですが、こういうのはいったんやり切った、というところが大切なので、これからまた機会があればね。

 

わたし自身も、ゲーム大好きでゲームウォッチ、ファミコン、プレステ、DS・・・マリオとドラクエは本当にわくわくして、楽しかったのでキモチは痛いほどわかるのですよね。隠れてやってたし(笑)本当にどうしてやってしまうのかもわかりすぎるので、本当に・・なんともかんとも。

 

それでも、長男が持っているとてもいい部分を、ちゃんと活かしていくための練習は大切だと思うので、こうやっていたるところでやっています。

 

次男は次男で、持っている「素質」が全く違うので、それはそれで別にやっていくのですが。

 

家から離れるのもそうはいってもあと数年。できる限り何か力になれたらなと思うのです。