長男最後の運動会

おはようございます。連休もいつもの早朝時間に起きてしまいますね。八ヶ岳西麓・長野県原村の中でも標高が高いところに住んでいるので、すでに朝はかなり肌寒いです。秋がどんどんと深まっていきますね。

 

昨日は、長男・次男が通う小学校の運動会でした。

長男は6年生、次男は2年生。

長男にとっては最後の運動会です。

 

もともと、長男は運動会とか、みんなで同じことをやるようなことにはあまり興味がなく、テンションもあがる感じではないのです。

さらに、長男のクラスはわりとおとなしめの生徒が多いみたいで、クラスから何人か出す応援団も誰も手があがらずくじ引きになったという・・・そして長男がひきあてたという・・・

 

そうかぁ、わたしは4年生の時、楽しく応援団やったけどなー。今でもやれます(笑)

 

それでも、運動会ってもともと軍隊訓練のようなものだし、紅白合戦なんて源平合戦が原型って話もありますから、もう時代ではないのかもしれませんね。そういうこともわかっているのですが、前向きな意味で、みんなで何かをやっていくっていう経験は学校でしかできないことだろうなと思うのです。

 

そういえば、次男は少し違って、こういうの好きなんですよね。比肩が多いわたしとの共通点でしょうか。

 

そんな感じで長男は応援団の練習、次男は念願のリレー選手の練習、ということでちょっと前から朝早く学校へ行って練習をしていました。

 

そして、直前に原村からもコロナの感染者がでたと発表があり、運動会、どうなるのかな・・・と少しだけ心配していましたが、ありがたいことに運動会、少しだけ種目が変更になったくらいで、ほぼ通常のプログラムで執り行ってくださいました。

 

もともと、場所とり!!とかそういう感じではなく、思い思いに皆さんがテントはったりして和やかな雰囲氣なのですが、今年はテントは禁止になり、ますます和やかな感じになりました。

 

お天氣も最初は薄曇りでしたが、だんだん明るく、晴れてきました。

 

長男は、応援団、氣合いはいってる!って感じではなかったですが、きっちりと役割を全うするためにがんばっている感じがすごく伝わってきました。

 

そのあと、徒競走も長男、がんばってて初めて1位とってたんじゃないかな。最後まであきらめず走ってました。

 

5,6年生の組体操は、組体操の部分が大幅に短縮されて、その代わりいろんな工夫がされたダンスが組み込まれていました。

 

今流行っている鬼滅の刃の音楽も使われていて、みんな楽しそうにみてたな。

 

長男はダンス、派手ではないけれどリズムよく踊っていて、その姿をみていたら、自然と泣けてきました。

 

一つ一つがんばって、形にして、力を出し切るって今後の人生で必ずどこかであるでしょう。

長男の姿をみて、ああ、この子だったらやっていけるだろうな。大丈夫だな。

そう思えたのです。

 

長男の成長をがつーんと目の当たりにして、うれしいのもあり、寂しいのもあり、離れていく日がくっきりと想像できてしまっていろんな感情がこみあげてきました。

 

大きくなったな。

たくましくなったな。

 

 

あんなに赤ちゃんだったのになー。

 

次男はダンスは照れちゃってぜんっぜんやる氣ない感じでしたが・・・

リレーの選手はがんばってました。

かっこよかったよ。

 

なにより、いつもの形式で運動会の決行を決断してくれた学校の先生方に本当に感謝です。

ありがとうございました。