誰かの発信にモヤっとするときは
こんにちは。八ヶ岳西麓・原村は今日から小学校が始まりました。3日連続で諏訪圏から新型コロナウィルス陽性の方の発表がありましたが、学校は今のところ通常通りに行うようです。
考えた末、うちはとりあえず1週間、自主休校することにしました。家でいろいろやることにします。
うちは、ヴィーガンの食生活もしていますし、めったに風邪もひきませんし、インフルにもほとんどかからないので、個人的に恐れていることはないのですが、やはり周りはそういう人ばかりではありませんし、疾患を持つ方やいろいろな事情がある方々にうつしてしまうリスク。医療崩壊に加担してしまうリスク。
そういう「うつしてしまうリスク」を考えると慎重に行動しようかなと思うのです。
カオスな時は、「後悔しない行動」を心がけています。
というわけで?4月中はとにかく畑や田んぼの準備をしようと思います。今年は心機一転、畑本格的にやりますよ。
うちの前の畑は1400mの標高ということもあり、なかなか難しいので、今年はもう少し下のほうで2つ畑をやります。そして大豆も仲間たちで作ることも。そして、田んぼも。ふふふふふ。
とりあえず、家の前の畑から・・・根っこを取り除いて、畝たてしました。息子たちも一緒に。ふー。
なぜだ・・もう4年目なのに、石だらけなのは・・・毎年、整備してるのにーーー
・・・というのは、置いておいて。
さてさて。最近、新型コロナウィルスについて、たくさんの人がいろんな情報をアップしていて、まさに「カオス」状態ですね。
で、発信関連でよくあるのですが、誰かの発信について「モヤモヤ」することがあります。
それについて、今日は体験からお伝えしようかなと。
わたしがヴィーガンについて調べ始めたとき、最初にでてきたのは「怒り」でした。
どうぶつのと殺の現状をシェアしている人、ヴィーガンの良さを伝えようとしている人、すべてに対して怒りがでてきて、とにかく誰かに矛先を向けたくなりました。
そんなこと言ったって、食べなきゃ栄養足りないし
そんなこと言ったって、いのちを奪わないで生きられる人なんていないんだし
そんなこと言ったって・・・
と、何度も何度も怒りを誰かに向けようとして、良心でなんとか抑えることを繰り返し、この怒りの正体はなんだろう、と冷静に観察していったところ、自分からでていたのは罪悪感と、今までの価値観を否定することの恐れでした。
今まで大好きでお肉も乳製品もたくさん食べてきた自分。地球環境や平和をどーのこーの言いながら、全く本質をみてこなかったという情けない自分。スピリチュアルとか言いながら、そこに目をつぶってきた自分。
そのすべての自分の愚かさに向き合うのが怖くて怖くて、そしてその価値観を壊したあとの自分がどうなってしまうのか不安で不安でたまらなくて、誰かに怒りをむけないと立っていられない感じだったのです。
もちろん、発信している人は、なんの悪氣もないし、素晴らしいことを言っていただけ。
誰かの発信の言葉や内容にモヤっとしたり、怒りを感じたり、不安を覚えたりするときは、必ず、「自分の内側」が反応しているとき。
何がそのもとになっているのか。見に行くのって本当に怖い。
でも。
発信した人や、誰かをたたいたりディスったりする前に、その「もと」はどこから来ているのか、冷静になって向き合ってみてください。大丈夫。向き合う時期だから、出てきているのです。
今回の一連の状況で、様々な情報があり、投稿の色もそれぞれでしょう。
もう見たくなくなるかもしれませんが、何か氣持ちが動いたときこそ、チャンスです。ぜひ、向き合ってみてください。
そしてどうか、どんなかたちであっても、自分の言葉を「発信」することをやめないでくださいね。
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