昇華

2019年2月11日

Soulpathのサービスを生み出す前、ほぼ1年かけて

 

自分は何がしたいのか

自分は何ができるのか

 

をずっと向き合ってきました。

 

自分が何をしたいのか、と言っても深く深く、心の底・魂レベルで何を求めているかを見つめていかないと、

結局あとでぶれてくるのはわかっていたのでここが一番キツイ作業でした。

 

一般的なコンサルだととても浅くなりがちだろうな、何ができるのかを掘り下げるのが通常だろうなと思っていたので、

全く助けを求める氣にならなかったのですが、鷲尾早苗さんはさすが。

何がしたいのかをこれでもか、と深く掘り下げるよう促してくれました。

 

でも、何がしたいのかがわかったあとで、きちんと「できること」とのかけ算をしていかないと、

結局実践できないのでそこからの道のりもキツく、本当に1年よくやったよ、自分・・・な感じでした(笑)

 

そんなやり取りの中、早苗さんがあまりに苦しんでいるわたしを見かねて少しヒント?をくれました。

 

イベントの企画とか、運営ってどう?

Miyoさんは氣配りもできるし、新しいアイディアと今までの良いところの融合もできるし

よくあるイベントとは違う視点で、できると思うけどな。

 

と。

 

わたしは、「えー。それは・・・」と今ひとつピンとこなくてモニョモニョしていたのでした。

実際、昨年世界マザーサロンさんと企画したイベントはあまりに多くのことを背負いすぎてしまってかなり消耗してしまい、

「イベントに関わるのはしばらくいいや・・・」となってしまったので全然響かなかったのです。

 

しかし、ご縁とは不思議なもの。

 

今年初めになんとなく参加したヴィーガンさんの食事会(しかも知り合いいない)でお友だちになった方が、

春にイベントの企画で悩んでいるということで相談を受け、協力すると申し出ていた自分がいたのでした。

 

そもそも、ヴィーガンさんの食事会って行ったことなかったし(なんか怖いから・・笑)

積極的に関わるときっと自分の負担が大きくなるだろうということもわかっていたのに、です。

 

運営準備のうえで、わたしの悪い癖がでてしまってつい個人プレーになってしまうところもとても優しくフォローしてもらい、

わたしもたくさんのことを学びながら今回のヴィーガンイベントには関わらせてもらいました。

 

自分のやり方はパンチがなさすぎるんじゃないか、とか

自分のやり方は中途半端なんじゃないか、とか

特に「集客」という部分においてはとっても自信がなくて、本当にいいのだろうか・・と思ったことも多々あったのでした。

 

実際、ご縁をつなぐという視点でいえば、「集客する」というのはおこがましいことで、

必要な人に届けばいいんだよ、といつも講座でお話しているのに、

自分が担当となるとそこらへん、やっぱり出てくるのですよね(笑)

 

そのたびに、自分にも言い聞かせ、やれることをやろう、と日々コツコツとやれることをやってきたのでした。

 

今回のイベント。

場所もよかったし、いろんなことが好条件であったのですが

初めての開催。微妙な天氣の予報。にしては、本当にたくさんの方にご来場いただきました。

知っている方も本当にたくさん参加してくれて。子ども3人連れて来てくれるって本当に大変なのに・・と感謝の氣持ちでいっぱいです。

 

店舗利用者数の延べ人数は、半分の店舗様からのデータ集計をしている現時点で1000人以上となり、

一部の店舗さんからは「わとわまつりレベルの売上でした」

と嬉しいお言葉をいただきました。

 

もちろん、たくさんの課題や改善点もあるのでそこは真摯に対応していくのですが、

出店者さんにも、出演者さんにも、そしてお友だちにお誘いするときも。

いろんなことを丁寧に運んできて、本当によかったな・・と思うのです。

 

 

自分の中にある自信のなさが、やっと昇華され、

わたしは、いろんな場や機会を提供したいんだ

という「何をしたいのか」という深くにいたものが、ようやく顔をだしてくれたように思います。

 

少し前に3年ぶりに再会したお友だちが、

 

Miyoさんって、場を提供したいんじゃないの?

 

と言ってくれて、その時は「えー、そうかなー。そうかもねー」だったのですが

その意味もわかるようになりました。(まーちゃんすごいな)

 

流れというものは本当によくできていて、やっぱりかなわないよなぁと思うのでした。

 

Soulpathの提供メニュー自体はきっとこれからも変化していくと思いますが、

水脈は一つなので、コンセプトは変わらないです。

これからも自分の変化を楽しみつつ、流れにおまかせしようと思います。