伝わらない悲しさ。

2019年2月11日

ついつい、ため込みがちになる傾向があるワタクシですが、

感情をため込むことで起こるいろんな弊害を体験しているので、何か物思う時があったときは

親しい友人でも、初めて会った人でも、丁寧に誠意を持って伝えるようにしています。

 

なので、ここしばらく、ずっと、人間関係でモヤモヤすることもなく、

いわゆるモヤっとする言葉をかけられることもなく、きわめて平和でしあわせに過ごしていました。

 

でも、先日、本当に久しぶりに、「伝わらない」ことを体験しました。

そして、先方からわたしに向けられた言葉でとても悲しい思いをしました。

 

だいたいがモヤっとすることは自分の内側にあるものなので、その時は自分自身と向き合って

モヤモヤを自覚して、どうするかを感じて考えていくようにしています。

 

ただ、今回はかなり強烈にわたしの心に刺さり、揺さぶられ、悲しみがおそってきました。

 

もう、ため込むことはやめたので、ここではき出して整理して、次に進もうと思います。

 

先日、初めてお会いした方。Facebookでは投稿をお見掛けしてとても熱意ある考えに共感していた方でした。

実際に会ってお話しを伺って、ある一つの構想がとても素敵だなと思ったので現実化するお手伝いをしてみたいと思ったのでした。

 

是非、ということになり、具体的にやりとりをしていったのですが・・・

 

わたしのスタンスとしては、どんなに素晴らしい取組みでも、

今現在の社会においてはお金を動かす=エネルギーを循環させることを視野にいれて取り組んだ方が

消耗せず、継続していかれると思っているのです。

 

以前からブログを読んでいただいている方はご存じと思いますが、

数年前にカードリーディングやヒューマンデザインのレポートをお金をいただかずに作成したことがありました。

 

わたしとしては、お金のない世界がやってくる。では、どうやって回っていくものなのだろうか・・・

ということを少しでも体感したくて、やらせていただきました。

 

なので、後悔はまったくないですし、むしろとても学ばせてもらったことが多いので感謝しています。

 

ただ、そこからわかったことは、これは継続は難しいということでした。

それがお金でなくても、明確なエネルギー基準がない状況下で何かをやり続けるというのは

本当にかなり厳しいことだというのが、わたしの経験から得た学びでした。

 

 

ですので、そのことを含めて丁寧に、誠実に最初からお金のことを含めたお話をさせてもらったのでした。

そして、具体的に進めていくにあたっては、こういうプランもあるよね、ということで具体的な内容を含めた案をお伝えしました。

 

しかし、先方には、「お金ありきなんて・・こんなにいい取組みなのに」とうつってしまったようで、かなりキツイ言葉をかけられてしまいました。

さらに、具体的なプランには第3者の方を前提とした内容があったのですが、「その方の魂をコントロールしようとした」のようなことまで。

 

何かプランを考えていくときに、人材配置を考えるのはビジネスとして一般的なことですし、

特にそのことを本人に強要しようというわけではなく、まったくプランの段階で「こういう方法もありますよ」と提案したつもりだったのですが

残念ながら、そのようにうつってしまったようです・・・

 

なんでこんな印象を持たれてしまうのだろう・・・とかなり落ち込みました。

久しぶりに泣きたくなりました。

 

でも、こうやって書いてみて、わたしは精一杯誠意を尽くしたし、

最初にスタンスやお金の話をすることは礼儀だと思っていますので

単に、お互いのスタンスがあわなくて、ご縁がなかったのだな・・・と思えてきました。

 

 

伝わらない悲しさは随分ご無沙汰していましたので、久しぶりに味わえてよかったのだと思います。

 

長文、ごめんなさい。

おかげさまで、整理ができました。