分離といえば
自分がここ数日、「分離」して考えていたなーと思うのは、選択するときのこと。
東京に残るべきか
水道水を使うべきか
葉ものの野菜は買うべきか
今日、外にでていいのか
こんなに意識的に選択を迫られる状況は初めてだったので、いろいろ見えなくなっていた。
ましてや、常にその選択には「小さな息子に」それを「させてよいのか」という条件がついてくる。
そして、ことごとく私の感覚と主人の意見が違う。
こういう状況が続くと、私の感覚を信じていいよいのか、迷いが生じる。
他人がくだす判断が気になってくる。
この先、どうしたらいいんだろう、と未来を心配することになる。
で、ふと立ち止まって「いま」を見てみた。
自分の希望通り東京に残っている。
→田舎の岐阜への疎開話がでていたけれど、なんだかんだいろんなことがあって、まずは様子見、と主人も落ち着いた。
水には困っていない
→地震の直前になぜか蒸留水を作る機械を購入していた。放射性物質を異様に気にする主人も家で蒸留できることを知って落ち着く。息子の分のミネラルウォーターは必要な分だけその都度入手できている。
葉もの野菜は食べられている
→ちょうど岐阜から野菜が送られてきたり、主人を納得させられる野菜が手元にきてくれている。おかげでグリーンスムージーも続行中。
という感じで、はからずも自分のやりたい方向に物事が進んでいる。そして、なにより家族全員が無事に健康で生活を送ることができている。
そっか。
やっぱり、自分が創りだしているって本当なんだな。
私は選択するとき、また自分と他人を分離して、軸をはずすところだった。
そうではないんだ、と様々なかたちでメッセージをもらえた。
選択、状況は人それぞれ。どの選択もその人を中心になされているから、正しい、間違い、はないんだよね。
主人からみたら、それは主人の選択で、今に至ることになる。
どんどんとジグソーパズルのピースがみつかってきているようで嬉しい。
ディスカッション
コメント一覧
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私は避難出来る所があるなら、避難された方がいいと思うのですが・・・。(仕事等の関係ででなかなか難しいと思いますけれど)
厚労省は水道水・野菜・その他食べ物の放射性規制値を事故後何十倍にも上げています。(そしてその事を新聞やTVでは発表せず、「規制値以下だから安全」と言い続けている)
夫さんが放射能値を気にするのは異様でも何でもなく、当たり前の事だと思います。
特に小さい子供は大人の100倍だったか、放射能感受性が強いそうです。
放射性ヨウ素、セシウムしか報道されていませんが、ぼちぼちプルトニウムの話が(やっと今になって)出てきているようです。角砂糖5個の分量で日本人全員殺せるとか言われている放射性物質です。それが正しいのかは分かりませんが、どちらにしろ「世界最強の猛毒」というのは間違い無いようです。
大人だって全く安全どころではないのですが、小さなお子さんにとっては尚更です。
私は避難をお勧めしますが、残るのも一つの選択ではあります。どうかMiyoさんと夫さんで話し合ってみて下さい。
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>ラリマーさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
放射性物質のことは私もいろいろ調べました。また、厚生労働省や政府からの開示も信用できないのもわかっています。
ただ、私なりに考えた末、残る選択を今はしています。主人の意見も否定しているわけではないんです。
こういう状況だからこそ、自身の感覚や感情を見つめるのも大切だなと思ってこのような内容のブログを書きました。ご心配いただきありがとうございます。
以前教えていただいたひまし油の湿布、大活躍しています。教えていただき、ありがとうございました。
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Miyoさんの感覚・感情は(そして思考も)残るべきと感じてらっしゃるのですね。
ひまし油湿布大活躍してますか。良かったです。(^^)