”無”体験?

2019年2月11日

それは突然やってきた。

先ほど長男と夕食を前に「いただきます」をしたとき・・・

突然ぶわーーーっと周りが静かになった。
思考もとまり、音もとまり・・・・ただただ静寂。

目の前には最初に手をつけようとしたグリーンスムージーがただ、ある。

そしてなーんにも考えずに私は、

いただきマウス?
いや、いただきマンモスかな?

とアホな言葉を発しながらニヤニヤしていた

そこでハッと気がついて長男のほうを見ると、長男はポカーンと口をあけて私をみていた。

あ、面白くないかな?
だよねー。いまどきマンモスなんてね・・・

となんだか照れくさいような感じでモゴモゴ言いわけする私。

しばらく私をじーっとみていた長男は、いきなり席をたって私の後ろにやってきて、

おかーさん、かわいいなー

とギューッと抱きしめてくれた。

あらら、嬉しいじゃない

それにしても、あの感じ、とっても気持ちよかったなぁ。

よく瞑想で無を体験、とかいうけれど、私は今回のが一番リアルだったな。
静寂なんてつまんないんじゃない?と思ってたけど、そういう次元ではなかったな。

こうやって言葉にしてみるとなかなかうまく表現できないけれど、あれは私なりの無の体験で、それを長男が祝福してくれたんじゃないかな、なんて勝手に思ってみる。

それにしても・・・なんであんな言葉がでてきたんだろうなー

ま、いいか
こんな形の体験があってもいいよね。

ふふふふ。