2025年田んぼ日誌③芽だし&育苗開始

標高1000mの八ヶ岳西麓・長野県原村で、1反ちょっとを非農家の家族でシェアしてササニシキを育てることに取り組んでいる田んぼの記録です。

実績はこちらのほうにまとめています。

非農家で集まって取り組むガチ田んぼの記録 まとめ→田んぼの記録(原村シェア田んぼ)

 

2025年の田んぼ日誌はこちら

2025年田んぼ日誌①方針と田おこしの前の準備

2025年田んぼ日誌②田おこし&畔づくり

 

さて、昨年は結構早めに育苗を開始してしまったこともあり、田植えまで育ちすぎてしまうトレーもでてきてヒヤヒヤした経験を活かし、今年はちゃんと考えて(!)田植えー5週間 で育苗を開始することにしました。

 

そうすると、ちょうど4月26日あたりから育苗開始なので、

芽だしは19日ごろから、というわけで、田おこしをやった日にモミと土を分配して各自芽出し開始です。

1:1.17の割合で塩水選別をして(150gのうち20gくらい浮きました)

60度のお湯で10分温湯消毒をしたのち、水につけて積算温度を100度にしていきます。

理想はぷっくり鳩胸のモミでちょんって芽がでる状態。

 

1年目はやりすぎて大失敗しました。

大失敗の様子(当時はそんなに大ごとだとわからなかった)

 

早くも4日くらいで芽がではじめたメンバーもちらほら。うちもそうでした。

 

なので、出し過ぎる前にまきました。

そしてまいて4日目、一部発芽してきました。

かわいい・・・

 

 

19日芽だし開始→24日モミまき→27日発芽

 

といったペースですね。

同じタイミングでまいた人たちも発芽していたので、こういう感じなのかも。

 

2022年からモミをつなげるようになって4年目なのでだいぶ寒冷地にも慣れてきたかな・・・

貴重な標高1000mで育ってくれているササニシキのモミです。

 

元気に育っていただくことを願うばかり。各自で状況を報告しながら育苗していきます。