両親の想いを知り、会話の中から豊かさに対するスタンスを再確認する。
こんにちは。八ヶ岳西麓・雪景色が美しい原村の山の中です。
また雪が降りました。
美しい景色、美味しい食べ物、五感を中心に受け取れる豊かさは本当に素晴らしくて、原点だなと思います。
春休みになったので息子たちを岐阜の両親宅へ連れて行ってきました。
夕方に出発して晩御飯には間に合うようにいくから、と伝えておいたら、息子たちの好物てんこ盛りで待っていてくれた母。
とっておきの日本酒をもって待ち構えていた父(笑)。
最近めっきりお酒は飲んでいないのですが、父のイメージのわたしは、「酒豪」なので、久しぶりに酒豪スイッチオンにして、付き合ってきました。
どれも動物性なしでつくってくれて、おいしくて本当にありがたい・・・
特に手作りこんにゃくの刺身は絶品です。
そして、母もちょっぴりお酒を飲みながら、学生時代の話になりました。
父、母ともに兄弟の学費を働いて負担していたこと、
母はどうしても女だから高校までっていうのに納得がいかなかったから、わたしを望むように進学させてあげようと思っていたことなど、
聞いたことなかった両親の想いに触れてきました。
わたしは、別に進学校に行きたかったわけではなくて、両親が望むならなーくらいな感じだったわけですが、そんな思いがあったんだなと、それは言わないでおきました。
いわゆる学歴を持たせてもらったおかげで、今を助けてくれるキャリアを積めたのは事実であり、感謝していることも事実。
両親の子どもに生まれてよかったよ、ありがとう、と感謝の氣持ちは言葉にしてきました。
もう二人とも高齢ですし、いつまでこうやって飲んで話せるか、わかりませんからね・・伝える時に伝えておかなくちゃ。
そして、その会話の中で、今のうちの年収の話になったんですけどね。
はっきりいって、東京時代で、かつ、わたしが猛烈社員だったころから比較すると半分以下になっているわけです。
それでも、わたしは「そんなに必要ないから」ということをなんの感情もなく、両親に伝えることができていました。
ちょっと前だったら、なんか前置きつけたり、理由つけたり、なんかいろいろ・・言っていたかもしれません。
そして、あらためてタワマン居住時代のころと今を比べると
圧倒的に、今が豊かだなーって素直に思えるのです。
それは、未来が豊かになると信じていた自分もいたし、
そういう流れをもってきてくれた存在もいたし、
わたしを受け入れ、付き合ってくれるありがたい存在たちなど
いろんな意味でおかげさまなのです。
何をおいても、やはり、お金は一部であり、この生きていく世界では
五感を使って感じられる何かが豊かさの原点だなーなんて思うわけです。
そして、お金との付き合いも、この原点を心にとめておけば、いい関係を構築できるんだろうなと。
いよいよ金融システムの変化が始まった今だから、否定するわけではなく、お金を理解して、お金との自分なりの付き合いをみつめておきたいですね。
というようなことを、またちょっとやろうかなとも思ったりした朝でした。占星術とのことも絡めてアイディアも出始めてきたので・・・
こちらにも書いてみましたが、実現はタイミングみてから、ですかね。
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