母に手作りこんにゃくをたくさん作ってもらって子どもが親を選ぶことをぼんやり考えてみた。
おはようございます。八ヶ岳西麓・長野県原村は、昨晩から雪が重ための雪が降りました。
先日、母が岐阜から1泊してきました。
2か月に1度くらい、美容師のたくちゃんにやってもらうためにこちらにきて、泊まっていくのです。
最近、オカネイラズという不用品を交換できるようなSNSグループを通じてご縁をいただいた素敵な方に、
大変立派なコンニャクイモを譲っていただきまして。
これは、こんにゃく作ってもらうしかないよなって母に依頼して材料をもってきてもらっていました。
コンニャクイモって作るの大変なんですよね・・一回作ったことがあるのでよくわかります。使えるようになるのが2年、3年後なのですよね。
今回いただいたのは1キロ。本当にありがたく。
で、作ってもらったのです。
バイタミックス活用しました。
お鍋たち総動員。
できたー
美味しい・・・
母はわたしが物心ついたときからこんにゃくを手作りしていて、わたしはこんにゃくといえば、これ。
市販のものを初めて食べた時に「なんて美味しくないのだろう。固いし」って思ったことは今でも記憶に新しいのです。
うちの息子たちも大好物です。
母は、一生懸命作ってくれました。
そういえば、最近、友だちとやり取りしていて、コーケントー体験してきて、よかったよーみたいな話になりまして。
コーケントーってなんだ?って調べたら、これでした。
画像はネットからお借りしました。
あ!これ!
わたしがモノゴコロついたときから我が家にあって、よく母はやっていました。
我が家では「コウセン」と呼んでいて、疲れた時やちょっと調子が悪いとき「コウセンしなさい」と言われてやったのを覚えています。
高校生、大学生のころはじっとしてなきゃいけないし、足の裏なんかかゆくなるし、あんまり好きじゃなかったんですけど
なんか、すごくいいやつみたいですね。
そして、そういえば、母はわたしが小学生のころ、まだ浄水器が一般家庭に普通になかったころ、
いち早く浄水器を導入していました。
せまい社宅に大きな浄水器があって、なんだかなーって思ったのを覚えています。
おやつはいつも手作りだったし
ご飯も買ってきたことなんてほとんどないし
外食は数か月に1度の楽しみだったし
社宅で過ごしながら、いいものを取り揃えて
たくさん手作りしてくれて
子ども2人を塾に通わせて、習い事もたくさんやらせてくれて
地方だったけどしっかりおうちを建てるやりくりを、母はしていたんだなーと。
今の時代とは違う価値観の中、精いっぱいのことを、母はやってくれていたんだなと思うと
わたし自身にとってはすごく重たいものもたくさんあったけど、
イイモノを常に追い求めたいという性質を持っているわたしが、この両親を選んできたんだなぁっていうことを
ぼんやりと思いながら
ありがたいなぁという氣持ちしかないのです。
帰る日の朝、長男のことでがっかりするやらいろいろあったので、あわただしく母を送り出してしまって申し訳なかったな・・・
年末年始はゆっくり話してきます。
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