久しぶりに怒りがでてきたことで、自分のエネルギーを確認する。

おはようございます。八ヶ岳西麓・長野県原村の山の中はようやく朝も2桁の氣温になってきました。

 

朝の田んぼの水見の時の風景。

 

原村は、思わず足をとめてしまう風景に1日に何度も出会えます。

運転していても、飽きないのですよねー。

だからこそ、移住を直観で決めちゃったのかもしれません。

 

さて、最近は畑と田んぼのことしか書いてないような氣がしますが、なかなか自分が感じたことを書き留めておくくらいまとめることができなかったのですが、久しぶりに怒りがでてきたので、そのことを。

 

わたしはわりと、冷静にみられやすいのですが、感情が大きくて感情とどう付き合うかがポイントなくらい結構感情では苦労してきました。

(はい、ヒューマンデザインももちろん、感情定義です)

 

20代の頃はこの感情との付き合いがなかなかうまくいかなくて、ひとりでこじらせて暴走したり、本当にたくさんの人に迷惑をかけてきたな・・・と思います。

今でも、この世にいる間にあらためて謝りたいと思う人は何人も挙げられます・・

 

特に怒りの感情に関しては、付き合うのが難しくて、「怒ってはいけない」というよくわからない先入観?常識?が無意識におさえつけるので、屈折した形ででやすいのですよね。

 

子どもが生まれて、たくさんのことを教えてもらって、自分の中にある「思い通りにやりたい」ことから出てくる怒りと、そうでない怒り。自分の中の怒りがどういうものなのか、向き合ってから出すことができるようになってきました。

 

そして、ちゃんと「怒りを出す」ことも心がけているので、息子たちにも「今ね、おかーさん怒ってるから!ぷんぷん」って感じでちゃんと伝えておくことで爆発させないようにしています。

 

傾向的にあまり人を嫌うことができないので、もともと「個人」にはあまり怒りを感じないのですが、ここ数年は本当に大きな怒りという感情がでてこないので、わたしの中にそういうエネルギーはもうないのかなーなんて思っていたのです。

先日、お友だちとランチに行ったときも、お友だちの話を聞いて「そんなエネルギーを感じられるなんてすごいよ!まだまだエネルギーがあるってことだもん!!」って言いながら自分の中に大きなエネルギーがなくなってしまったのかなーなんて思っていたのでした。

 

怒りってわかりやすいエネルギーですよね。

 

もちろん、そのエネルギーだけで何かをしようとしてうまくいくことはないのですが、その自分の源を理解して、その怒りをうまく昇華させていくことで、すごくいい方向にエネルギーを使うことができると思うのです。

欲、怒りなど、わきあがる類のものは、思考的な世界からは敬遠されがちですが、認めて使うことができれば素晴らしく純粋に使うことができるのですよね。

 

とまあ、考えていたその日。

 

一本の電話がかかってきました。

次男が通う小学校の教育委員会の係長という方から。

 

次男がマスクを着用しないことへの忠告というか、警告というか。

 

そういう感じだったので、

一つ一つの質問に対し、

 

そもそもマスクは、症状がある人、具合が悪い人がすることに対しては効果がありますが、無症状の人がマスクをすることで感染を防ぐ効果は期待できないと厚生労働省の資料にもありますが、そこについてはどうお考えですか?

うちは、そういうことを踏まえ、マスクをするリスクを考えて着用をしない選択をしているだけなのです。

そこについてはどうお考えでしょうか。

 

など、丁寧にデータとともにお伝えして、その後考えを聞いてみると

 

どんどん話をそらしていくのですよねー

別の話に変えていくというか。

 

なんだろうな。

その人の考えをいう=立場をあきらかにする=責任をとる

ことを避け続けるのですよね。

 

そんなやりとりが続いて埒があかなくて、やっと電話をきったとき。

 

 

めちゃくちゃ怒りがわいてきました。

 

 

こんな、自分で自分の意見もいわず、逃げ続け、責任もとろうとしない人が教育委員会の役職者・・

さらにいうと、こういう大人ばっかりだから、「なんとなくマスクを子どもにさせておこう」的な空氣になる。

現に、コロナでは1人もなくなっていなかったのに、マスク着用により子どもがなくなっているではないか。

 

親も、自分で情報をとってリスクを知れば、子どもたちになんとなくでもマスクをさせていることの怖さに氣づかないのか。

 

なんで、自分で考えて、自分で調べて、考えを持って選択をしないのか。

そんな大人ばかりだから、子どもたちにしわ寄せがいっているではないか。

 

・・・と、まあ、めちゃくちゃ怒りがわいてきましてねー

 

すべてがね、いやになってしまうというか、もうちゃぶ台ひっくり返したくなるというか。

いろんなものを投げ出して、マスク着用しなくていいところに行きたくなったのです。

 

もう・・・フロリダにいこう・・・

と、息子たちの前で低い声でつぶやいたとき、さすがに息子たち、母がやばいと思ったのか

彼らの精一杯の引き出しを使って励まし始めたのでした(笑)

 

 

その様子と、その後冷静になって、「自分にはそうはいってもたくさんの素敵な仲間たちがいるではないか」と我に返り、戻ってきました。

 

わたしのエネルギー源はやっぱり子どもたち、あとは社会への怒りですね。

 

ここらへんを確認できてよかったなと思います。