田んぼや畑の草管理という地味な作業こそ我が家は必須課程

こんにちは。Miyoです。標高1500m近くの我が家の周辺でも、梅雨時はさすがに湿氣が多く、じめっとします。

それでもきっと、以前住んでいた東京と比べたら雲泥の差なのだろうなと思いつつ。すっかり寒冷地仕様になりました。

 

さて、この時期は田んぼも、畑も、草管理という、「草刈り」の季節で

もっぱら、草を除けていく地味な作業が続きます。

 

田車を使ったり

 

根がはってしまったものは手でひとつずつとっていきます。(結構きつい)

 

畑も、ちょっと放置すると何を植えてたっけ?状態

 

地道に草管理です。

 

ちょっと前までぶーぶー言っていた次男も、がんばってくれるようになりました。

 

自給自足というキーワードを「頭で」とらえて移住してきた10年前。実際やってみるといかに自分が理想を机上で描いてきたかがよくわかりました。

 

自然栽培をいろいろ学び

コツコツとご縁がつながって畑も田んぼもできるようになりました。

畑はなかなか手が回らなくて相変わらず芋と豆だけだけどこれはお金で買えないもの。

そして残念だけど、学校ではなかなか教えてくれないもの。(体験はやるけど)

わたしの父は高卒でそのあとずっと会社員で70まで働いてましたが、いわゆる昭和のサラリーマンで無趣味。

母と二人で引退後の父を心配していた時期もありましたが

小さいころに家族でやっていた畑の記憶をたよりに今は立派な畑をきりもりして、野菜はほぼ自給しています。

そしてわたしたちの家にせっせと送ってくれます。ありがたすぎる。

土と触れ合ってるせいか、80を超えてもめちゃ元氣で一日5キロ以上必ず歩いているようです。

そんな風に、今息子たちが「やらされている」ことも、きっとどこかで役立ってくれるはず。

いや、役立たなくてもいいのです。どこかで、食べ物をつくる根底を学んでくれているはずだから。

 

長男はあと数年で家を離れてしまうだろうけどそれまでは関わってもらおうと思います。

 

 

原村生活

Posted by Miyo