木島知草さんの講演会「性と生の話をしよう」
昨日は 繋inc.(つなげるいんく) さん主催の木島知草さんの「性と生の話をしよう」でした。
わたしは、両親とは性に関することを話した覚えもなく、なんとなく後ろめたい雰囲氣を感じながら育ってきました。
自分のカラダが大人になっていくことをなんとなく感じながらも、
母親に明確に何かを教わったこともなかったので、あるとき何かで怒られて
本氣でわからなくて、「なんで??どういうこと?」と聞いたら
すごい剣幕で「なんでそんなことわからないのよ!!そんなこと言わせる氣??」と怒られて
不本意な思いをしたことも、記憶に新しいです。
そんなわたしは、いわゆる「後ろめたい行為」に関しては、最初からオープンで、
思春期のころも「だって、それで赤ちゃんが生まれてくるんだから別に隠さなくても」とか、
「好きな人のことをよく知りたいと思うのであれば、別にタイミングはお互いが良ければ良いのではないか」と思っていました。
(かといって、そういう機会が早く訪れたかというと、それはまた別なのですけど)
だって、すごく大事なことだし、一緒にずっと住むのであればその相性だって大切だよね。
だったら、結婚する前に確かめておいてもいいんじゃない?とね。
基本的に今でもそう思っているし、そこをきちんと話し合うのは大切なことだと思っています。
わたしは、とてもありがたいことに、今までの人生でとても大切に扱ってもらえたので
いわゆる性的な問題というのは直面したことがないのです。
でも、やはり正しい知識がなければ話し合うこともできませんよね。
そのわりに、学ぶ場があまりにも少ないと思っていました。
今回の人生で、わたしのところにやってきてくれたのは、二人とも男の子。
将来、好きな人ができて、そういうことをしたいと思った時に、いろいろなことを大切にしてほしい。
無知から傷つけてしまうことは避けてほしい。それはずっと思っていました。
なので、少しでも彼らが自分の生まれた経緯とか、物理的なことに興味をもったときは、
正直に、きちんと教えるように接してきていたのです。
ただ、これから先、父親を含めてどうやって接していくのがよいのかを、誰かに相談してみたいと思っていたところでした。
なので、今回の講演会はわたしにとってありがたい機会でした。
お知らせをいただいたとき、すぐにオットにも同意を得て、家族全員で参加することを決めました。
知草さんのお話は、とても楽しくわかりやすく、素晴らしいものでした。
根底に流れているものがとても、わたしが感じているものと同じという安心感、共感、
そしてこんな大切で大変な活動をずっとやり続けていらっしゃることへの尊敬と感動。
実は、最初に配られた資料の手書きのメッセージを読んで涙がこみ上げてきました。
自分や、大切な人を守るためにも正しい知識と情報の集め方を知ってほしい。
そのために、たくさんの具体的なヒントをもらいました。
オットも誘って家族全員で行かれてよかったです。
まだ生後間もない赤ちゃんがいる中で、このような素敵なお話会を主催し、誘ってくださったお友だちには心から感謝です。
講演会のあと、家族でおそばを食べに行きました。
そば湯に浮かべたネギは、可愛いハート型でしたよ♪
そういえば、今回の話の中で性というのは人間がもつ創造エネルギーの源であり、
暗くもあり、神々しくもあるという内容を聞いて、全くその通りだな・・・と。
この一見矛盾するようなすばらしい奥深さがタロットのシンボルにもつながって、
よりタロットの内容の理解が深まりました。素晴らしい・・・
家に帰ると不思議な雲がぽっかりと浮かんでいました。
ほとんどがお母さんの出席で、でも、オットは真剣に参加してくれて
いろいろ意見交換もできて、あらためてオットはイイヤツだなぁ・・・と思ったりしたのでした。
最近、ちょっとオットのこの優しさが当たり前になってたな・・と反省し、
ドテラのアロマで足マッサージなんぞしてあげてみたりしたのでした。
大事ですね、こういうの。
なんだかんだ、わたしはしあわせなのです♪
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