学校に行かない日々。
長男が、学校に行かなくなって1ヵ月半が経ちました。
なんとなく、次男へのあたりかたとか、彼の表情とか、すぐに何かで泣きだしてしまう様子とか。
いろいろ思い当たるところはあったので、行きたくないと言われたとき、「ああ、そうか」と受け止めたのですが、
この1ヵ月半で、長男はみるみる「彼らしく」なっていきました。
そうだ、赤ちゃんの頃から、長男はこんな感じだったよな。
ああ、そうだ、長男ってこんな明るかったよな。
いろいろ、日々の茶渋のように、彼が何かを我慢していたのがわからなくなっていたことに
わたしも、オットも氣づかされたのでした。
行かなくなってしばらくして、担任の先生がやってきて
学校にこないとお友だちいなくなっちゃうよ?
的なことを言われましたが、長男はがんばって下を向きながら「でも、学校終わった後でも遊べるし・・」と懸命にかえしていました。
(そのあとも、どうやって連絡とるの?とか詰め寄られていましたが、長男、がんばっていましたね・・・)
わたし自身、ある程度「学歴」というものを手にしてきて、少しばかりメリットは感じていましたが、
結局、なーーーーんにも自分の中に学んだことが残っていないし、
学歴で享受できるメリット、大企業への就職、みたいなものは全く興味がなかったので、今ではネタにしかなっていません。
それよりも、人の顔色をみて何かを決めるようになったり、自分の好きなことがわからなくなったり、
学歴を終えたあとの「自分探し」でかなり時間を使ってしまったことのほうが大きくて。
なので、学歴を持つ選択をしないことに対して全く問題は感じていないのですが、
どうしたら、長男が持つ個性を大切にしつつ、社会的にも彼の居場所がつくっていかれるのだろうかというこたえというか、方法は
全くわからないのですよね。
もちろん、オットもそこへのこたえはもっていなく。
二人で話し合い、今はとにかく「イイオトナ」にたくさんあってほしいね。
ということで、とにかくわたしが出かける日は一緒に連れていっています。
「学校おやすみしているんですよねー」といっても、皆さんあたたかく受け入れてくれて、とてもありがたく。
そして、毎週1日、自給菜園講座でお世話になったゆもっちの畑でお手伝いさせてもらうことになりました。
出荷のお手伝いとか、収穫とか、やらせてもらっています。
このときは、わたしは同席せず。親がいないほうがいろいろいいですものね。
自給農園めぐみのの皆さんは本当に優しくてあったかくて、ありがたい限りです。
そして普段の勉強は・・・やはり少しはやっておいたほうがいいということと、本人、勉強自体は好きなようなので
自分でやりたいといったドリルと、「スタディサプリ」をやってます。
Z会も検討したのですが、どんどん先に進めるスタイルのほうが彼には合うかなぁ、とこちらにしました。(月額も安いし・・・)
よくできてますねぇ。さすがリクルートです・・・
次男は一緒にやってるフリ(笑)
そして、今日はお隣さんにお誘いいただいて、林檎ジュース作りをやってきました。
ここでもあたたかく長男を迎えてもらい、本当にありがたく。
ジュースもたくさん持ち帰らせてもらいました。
お友だちとは、なんだかんだ、ちょこちょこ遊べているので彼としては今のままでいいみたい。
弟と楽しそうに毎日遊んでいます。
きっと、いろんなご縁と流れがあるでしょう。
あまりゴチャゴチャ考えず、見守っていこうと思います。
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