影あればこそ
いつからか、自分はスカッと晴れた日本晴れも好きだけど、ちょっと雲が多い時のほうが、雲ひとつない夜空に輝く満月もいいけれど、雲がかかるおぼろ月のほうが好きだということに気がついた。
そういえば、私はいろんな方と話していて、その方の影のような部分を感じた時、話してもらった時、とても親しみを感じる。そしてその人のことをより一層好きになる。
自分の影の部分を認めて好きになるにはかなり回り道をしたけれど、少しずつ受け入れられつつあるような。
影があるからこそ、光の存在がわかる。
今朝、あまりにも美しい空をベランダからみていたら、そんなことを思った。
東京の空もなかなかのもんだね