那覇・久高島☆祈りの旅②
なんだか、最近はいろんなことが流れに乗って、ますます自然に、さりげなく起こるので
なかなか表現しようとするとうまくできなくなりました。
書くことはわりと好きなのですが、スラスラといかなくなったというか。
そういう時期なのかもしれません。
さて、前回から(那覇・久高島☆祈りの旅①)の続きですが。
久高島を案内していただく、という予定だけ決めていった旅だったので、
2日目の久高島が終わった後は完全にノープラン。
いつもなら、あれこれと計画をたてたくなる性分なのですが、今回はどーーーしても、その氣になれなくて、
3日目、完全にフリーの日は、思い立ってオットに任せることにしました。
とはいえ、オットもよくわからない沖縄。
地図をみながら、なんとなく「ここがいいかな」と指をさしたところは宮城島のあたりでした。
ここらへんですね。
那覇市内でもらったフリーペーパーや観光案内には特に何ものっていなくて、
何を目指したわけではなかったのですが、まあ、いいやーととにかく車を走らせました。
途中で立ち寄った道の駅も、雨と風が強くて、足だけでも海に・・という願いも断念。
そして、途中で運転していたオットは、ふっと宮城島ではなく、浜比嘉島へハンドルを切りました。
ますます何もなさそうですが・・・・
おや。
なにやら不思議な島?のようなものがあり、
「アマミチューの墓」
と書いてあります。そして、もう一つ、「シルミチューの墓」の看板も。
これは、なんとなく立ち寄るところなんだろうな・・・と家族で降り立ち、慎重に足を進めていきました。
不思議と、さっきまで降っていた雨は止んでいました。
ご挨拶をする場所があったので、丁寧にご挨拶をして、シルミチューのほうへ。
こちらは、島もあったのですが、鳥居があるほうが祭られているようです。
素晴らしい木々、空氣、全体的に清々しくも、神々しく、自然とありがたさがこみあげてきます。
前日に久高島を訪れた際に、いろいろな成り立ちの話を伺っていたのですが、
そのお話と、この二つの場所、すっとつながりました。
そして、停めた車にはずっと一羽の鳥さんが、遊びに来てくれて歓迎してくれていました。
子ども達とオットを後ろから眺め、
ああ、昨日、今日で、沖縄にきた目的は果たせたな。
と、なんとなく感じました。
特に、何をしたわけではありませんが、わたしたちの全体的ななにかが
変容を遂げ、軽くなっていくのを感じたのです。
車に戻り、場所を離れると同時に、雨がまた降り出してきました。
風も強くなり、本当にあのとき、あそこに立ち寄らせてもらったことはありがたかったなぁ・・と思ったのでした。
沖縄旅、続きとしてヴィーガン料理食い倒れ編?にて締めくくろうと思います。
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