嬉しい言葉

2019年2月11日

昨日、息子は私の両親と共に、岐阜へ旅立っていった。

両親は茨城在住だが、母の実家が空き家なので定期的に手入れのために岐阜へ帰省しているのだ。

両親は完全に孫目当てなので、

「Miyoはまだ安定期じゃないから、こなくていいわよー」

とな・・・じゃあお言葉に甘えて自由を満喫するとしますか

息子にも「おかーさんはいけないけど、大丈夫かな?」と随分前から念をおしてみたけど、「うん、大丈夫 おじーちゃんとおばーちゃんがいいの

・・・

しっかりした息子だ・・・

そして昨日、息子を送った後に会いたかった人とランチをする予定だった私は、久しぶりにファンデーションを塗ってみた。

鏡の前で見慣れないものを顔に塗っている私をみた息子、

息「おかーさん、何してるの?」
M「お化粧してるんだよー」
息「息子もするー」
M「いやいや、君はお肌が奇麗だから必要ないよー」
息「じゃあ、おかーさんは奇麗じゃないの?」
M「・・・・まぁ、君に比べれば・・・ね・・・」

息「そんなことないよ、おかーさんは、キレーだよ

な、なんと

そんな言葉、久しぶりに聞いたわー
嬉しいーーー

舞い上がった私は、親ばか全開でムギューッとしてしまった。

そんな気の利いた言葉が言えるようになった息子は、駅であっさりと私とバイバイし、5時間にわたる高速バスもいい子で乗っていたそうな。

久しぶりに息子がいない夜、朝。
ちょっぴり寂しい静けさと、ゆっくりできる嬉しさが入り交じった不思議な空間になった。

10日あまりの自由な時間。何をしようかなー
とりあえず、今日も出かけてこよう