みんながガイド

2019年2月11日

スピリチュアルに関する知識が少しずつついてくると、とにかく繋がりたい!って思う時期がくる。

自分の守護霊様やハイヤーセルフ、守護天使様などなど・・・

まあ、呼ばれ方はたくさんだけど、いわゆる「目に見えない」ガイドの方々ね。私は一時期、狂ったように?エンジェルカードをひきまくっていた時期があった。

とにかくメッセージを受け取りたい、と必死だった。

最近ようやく腑に落ちたことは、このようなガイドさん達は私以上に私をわかってくれているので、実はとてもわかりやすいカタチでメッセージをくれているということ。

「直感」というひらめきはもちろんなのだけど、
ブログで読ませてもらっている記事だったり、
何気ない雑誌や広告の見出しだったり、
ふと耳にした隣の人たちの会話だったり・・・・

そして一見、「ネガティブ」にみえることもちゃんとしたメッセージだ。

この人、なんか嫌だ、嫌い!
どうも話していて噛み合ないなーイライラする・・・
というのも自分の感情や思考の癖を気づかせるメッセージだったりしてね。
その人は自分にとっての「悪役」をかってでてくれた人なのだ。

いちいち起こることに意味付けしたり、メッセージの意味を考えてしまうと、とてもじゃないけど疲れてしまうしその必要もないけれど、

自分が何度も目にしたり、あれ?っと思ったり違和感を感じる、不安や焦りを感じたりすることには少しメッセージ性を考えても面白いのかもしれない。

みんながそれぞれのガイドを演じている壮大なお芝居が、人生の数だけ繰り広げられている。なんと、面白いことなのだろう。

すごく仲良くしていた人と急に疎遠になったとしても、その時の出番が終わっただけ。また出演する時があれば、お声がかかる。
たとえ人生で1回しか話す機会がなかったとしても、立派な出演者なのだ。

先日、英会話サークルの中でも一番見えない世界に「懐疑的」だった方がリコネクションを受けたという。
どうして受けたの?という問いに、私が発した言葉も理由に入っていたと聞いた。

嬉しかったなぁ。
特に意識していなかった言葉。そして私はその時、間違いなくその方にとってのガイドになっていたのだ。

自分が何気なく発した一言一言が、その人に大きな気づきを与えているかもしれない。

そう感じられると、生きててよかったなぁ、としみじみ思う。

気張らなくても、自然に接するだけで私たちはちゃんと演じられている。
そう、何かを与えよう、と期待するのではなく、自然体でね、いいんだよね。

だから、自分が自分に正直な状態で発した言葉であれば、
たとえその言葉が他の人を傷つけてしまったようにみえたり、
一見悪い方向へ導いてしまったかのようにみえたとしても、
必要以上に自分を責めることもないのだと、今なら思える。

(もちろん、反省はするし、自分はかなり気にしぃなので気になるけどね・・・言葉をうけとって意味付けするのはその人次第、なのだから)

みんながみんなのガイドなんだね。素敵だなぁ。