新しい年のはじまり
昨日から「13の暦」の新しい年が始まった。
今年は、赤い倍音の月の年。
まだ13の月の暦に関しては、本を読みながら勉強中なのだけど、手帳を地道に使ってみて、いろいろ感じることができればな、と思っている。
面白いのは、13の月、それぞれのテーマみたいなものがあって、月を追うごとに進化、変容していくような「流れ」があるということ。
(細かく言うと日々それぞれにリズムが存在しているみたい。こういうのってマニアックでなんか好きだ。)
そして、今月から4ヶ月間は、「行為の基礎を確立する」時期らしい。
で、今月のテーマは「今年一年の目的は何か」。
自分の目標については、最初に書き出しを行ったけど、今月で目的について感じていくのかなー。
まだよくわかんないや。ま、そのうちわかってくるだろう、と。
そして、第1日目である昨日、かなり久しぶりに高校時代の友人と会った。
この友人とは、仲良くしてはいたけど、クラスが違ったこともあり、卒業後は疎遠になっていた。
なので、会うのはまさしく卒業以来。うーん。20年ぶり?ま、そこまでいかないか。。
そんな久しぶりの再会なので、近況報告というより、この10数年の総括のようなことをお互いに話した。
こういうことを話す機会は最近なかったので、自分の中で話しながら自然と整理できていくのに気づく。
ママ友達など最近出会った友達には、最初はどこまで話していいかわからないから、すべてを総括するよりも、必要そうな情報を選択して話すことが多かったしね。
そして、久しぶりに昔付き合っていた彼の名前もでてきた。
かなり長く付き合った高校の同級生だった彼は、その友人からみると「かっこよくて、スポーツマンで(当時花形のサッカー部だった)やさしくて・・・」という人物にうつっていたようだ。
そして、正直な彼女は、私の主人の写真を見て
「え?意外!!Miyoちゃんがこういう人と結婚するとは・・ま、人は見かけじゃないよね、うん」
と言ったのだ。
まーね。そうだよね。
といいながら、私の中でものすごいスピードで過去のことが清算?されるような感覚がおこる。
今までの妄想パターンの中には「ああ、他の人と結婚していたらこんな苦労はなかったかな」というのも恥ずかしながらあったのだけど、この瞬間、この妄想はすでに私の中で消えたのだ、と確信した。
20代の自分は、根拠のない自信と、鼻っ柱の強さで、かなりの人を傷つけてきたように思う。
そして、昔お付き合いした彼には、ずいぶんとひどいことをしてしまった。
今思い出しても胸が苦しくなるのだけど、もうこれは、死後、魂になって、魂の状態で謝るしかない。
彼が今、幸せな家庭を築いている、という話を聞いて本当に救われている。
決して自分を擁護するつもりはないのだけど、
すべてのことは、正しいタイミングで正しい存在に起こっている、という言葉にどれだけ救われたことか。
私は、今、できることを精一杯やるしかないのだ。
ここにいる家族と幸せな家庭を築くこと。
自分の人生を精一杯生きること。
そんな、当たり前のことを改めて認識させてもらった、新しい一年の幕開けだった。
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