占い好きなのに・・ね。

2019年2月11日

ちょっと昔のことを思い出していたので・・過去のことを。

出産する前までは、いや、結婚する前までは、本当に悩みが多くて、もともと興味があった「占い」にはかなりお金を使ってきた。
小学生くらいから占いは好きで、星座占い百科を隅から隅まで読んでみたり、トランプ占いをやってみたりしてたしね。
そんな私だけど、占い好きなくせに・・
「こうしたほうがいい!」というアドバイスが強いものであればあるほど、言われたとおりにしたことが・・ないんだよねー。あははは。
天邪鬼ってことですかね。
最初にちゃんとみてもらったのは、有名な新宿の母。
その頃、就職先としていくつか内定をもらっていた私は迷っていた。
名前もカッコいい、お給料もいい、外資系のコンサルタント会社
無名で、お給料もそんなによくなくて、全く畑が違うソフトウェアの会社
か。
新宿の母は、手相をパパッとみて、
あなたはね、日本の会社よりもオープンな環境で発言ができる外資系にいったほうがいいよ
と言ってくれた。
で、私はどうしたかというと・・
ハイ、後者の会社を選んでしまいました。
結果として、入社後は新宿の母が言ってくれたような環境や人間関係、いろいろなことに苦労して、どん底まで味わって・・
とまあ、一見「あーあ」な結果だったのだけど、それがあったからこそ、次のキャリアが開けたし、主人とも出会ったという道があったのだ。
結婚もそうだった。
主人と結婚する前、なかなか結婚話がでなくて、私はいい加減迷い始めてしまって、またまた占いに頼ってみたことがあった。
それは、今でいう「アカシックリーディング」みたいな、「自分で決めてきた魂の道」を読んでくれるという、当時はものすごく珍しいスタイルのものだった。
そこでは、
あなたと彼は、結ばれる道ではありません。
とはっきり言われた。早く次を探した方がいい、とまで。
・・・
そう言われちゃうとねぇ。
俄然、がんばっちゃうよー。
(じゃあ、なんで占いに聞いたんだろう・・ってまあ、若かったしね。)
というわけで?
ほとんど私がいろいろお膳立てをして、結婚までもっていったような感じだったのだけど・・・
結婚後も「あーあ」なことがあるたびに、「やっぱり占い通りだったのかなー」なんて、ちらほら考えたりしたんだけど、今はおかげさまで幸せに暮らしているのだ。
そう。
きっと、どちらの道を選んでも、幸せだったんだと思うんだ。
パラレルワールドにいるであろう、違う選択をした私。
きっとその私も幸せに過ごしているだろう。
だから・・
やっぱり占いは、選択のヒントをくれる参考書であって、一見イバラに見える道を選んだっていいんだよね。
そう、実は、イバラじゃないからー。
なので、私は自分でタロットやカードを読む時も、それぞれの選択をした場合、どういうことに気をつけたらいいか、どういういいことがあるか、そういうことに注目するようにしているんだ。
だって、どっちだっていいからね。
でも、やっぱり占いやリーディングって面白い。だからたまに受けたくなっちゃうんだよねー。
もう、あまり聞くことがないんだけどね・・