対症療法とのバランス
スピリチュアルに興味を持ち、いろんなことを学び始めてからどこかで読んだもので、とても印象的なお話がある。
正確には思い出せないけど、こんな内容だったような・・
とても信仰深い人が、おぼれそうになっていた。
その人は助けてくれるよう、神に一生懸命祈った。
すると、つかまるのにちょうどいいモノが流れてきた。
その人は、神様が助けてくれるはずだから、とそれにはつかまらなかった。
そして再び祈った。
すると、救命ボートがやってきた。
その人は、やはり神様が助けてくれるはずだから、とその助けを断った。
そしてまた祈った。
ついにヘリコプターがやってきて救助しようとしてくれた。
その人はやはり、神様の助けを信じ、それを拒否した。
そしてついに、その人は死んでしまった。
神様にあったその人は、神様になんで助けてくれなかったのか、問いただした。
すると、神様は
「私はたくさんの方法であなたを助けようとしました。それに気づかなかったのはあなたなのです。」
※ ※ ※ ※ ※
今回の次男の件は、まさにこんな感じだったように思う。
皮膚科や小児科をまわりながら、いろんな所見を聞き、迷っているときに、アトピーと食物アレルギーをもつ女の子のお母さんと友達になって、ステロイド治療のことを聞いた。
そして、インターネットで調べているうちに、ステロイドの使用をずっと拒否し、自然療法だけで湿疹を治した人のブログをみつけたのだけど、治療には2年以上かかっており、その間の子どもさんの状況は・・・私にはとてもかわいそうに思えた。
随所でいろんなメッセージがあったにも関わらず、私はどうしてもステロイド使用にためらいがあった。
大学時代の友人は長期のステロイド使用により、かなり身体が弱っており、ステロイド断ちをやっていたけれど・・・見た目も含めて、それはそれは辛そうで、友人は常に嘆いていた。
主人の乾癬でステロイド長期使用の怖さも間近でみている。
そういう経験からの刷り込み・イメージがためらいの根拠だった。
さらに、やはり精神世界を学んでいくと、身体からのサインをむりやり抑えるのはよくない、とされることが多々ある。
湿疹は不要なものを排出しているサイン、といろんなところで書かれていたし、そう指摘したお医者さんもいたので、私はなるべく排出を促してあげたい、と思っていた。
幸い本人は痒がっていなかったので、どんなに見た目がひどくなっても、ステロイドで抑え込むのはやめよう・・・と。
実際、ホメオパシーとか、フラワーレメディとか、いわゆる「非科学」とされている微量エネルギー治療の世界では、ステロイドは「悪者」と位置付けられている場合が多くて、そういうこともあり、私も「ステロイドを使ったらダメ
でも・・・
対症療法もやはりバランスをとりながら取り入れて行くべきだ、と今回のことで痛感した。
悪循環を一回断ち切ることも必要だものね・・・
しかしながら、次男の湿疹の原因となっていることは今の医学ではわからないらしく、「何かのきっかけで」肌のバランスが崩れ、その後悪循環を引き起こしたのだろう。そういう崩れやすい体質なのでしょう、ということだけだった。
ということは全部抑えても、原因がなくならないかぎり、また再発して薬をしようしなくてはならない可能性が十分にあるということなんだ。
ストロイドを始めとした対症療法は、根本を治療するわけではなく、その症状に対して対応した治療なので、同じような症状を繰り返す場合も多い。
要は、出火原因はわからないけれど、とにかく火を消して回れ・・・みたいな感じだ。
それに対して、フラワーレメディなどは、いわゆる出火原因に対するアプローチをしていくものなので、時間はかかるけど治ってしまえば再発することはほとんどないという。
次男には、今の病院での指導で治療を進めつつ、こういう原因に対するアプローチも並行してできたらな、と考えている。
主人の乾癬も、きっと同じことなんだろうな・・・
いくらスピリチュアルを学んでいろんなツールや方法を知り、使えるようになったとしても、今、こうやって肉体を持ってこの次元で生きている以上、その次元にあった方法を選択していかなくてはね。
ついつい、「やるなら根本を治療せねば!」みたいに極端に走っちゃうんだよなー
反省反省・・・
おかげさまで次男の治療は今のところ順調で、先生にも褒められた。
この治療と並行して、まずはオステオパシーを試してみようと思う。
フラワーレメディももうちょっと学んでから使ってみよう。
学ばせてくれてありがとう
ディスカッション
コメント一覧
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あたしもこのお話聞いたことがあって、とてもこゝろに残ってる♪
miyoさんの書かれている気持ちがまるで私のことを書いてるのか?と思う程(苦笑
シェアさせてもらえて嬉しいです*
神様はこの世に存在するすべて
(なんだよな~^^: パートナーには、タバコを辞めてもらいたいけどね…ふぅ…)
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うちも次男が湿疹がいっぱいでて一時悩みました。
乳製品と卵のアレルギーだったのですが、母乳を通じてもアレルギー反応が出るので、私はクッキーも食べられない時期がありました(笑)
そして対処療法として、やはり時々ステロイドの軟膏をぬっていました。
あまりにもきれいになる肌を見て、嬉しくもあり怖くもあり、大丈夫かな、と思っていました。そしてできればステロイドを使わずに根本的に治したいとも思っていました。(私が我慢してでも)
だけど年齢が上がるにつれて、やはり肌も丈夫になりますし、アレルギーも落ち着いてきて、きれいな肌になりましたよ^^
大きくなると改善されることが多いので、幼い頃のステロイドはあまり神経質にならなくてもいいかもしれませんね。
良い面もたくさんある薬・・・これは絶対だめ、というのはないのかもしれません。。。
子供を通じてたくさんの経験ができますよね。ありがたいですね^^
シェアありがとうございます☆
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ステロイドに関してはいろんな意見があるとおもいます
我が家は長男が腎臓の病気なので
ステロイドを内服しています
だからステロイドを悪者のようには思えず
どちらかというと
ステロイドさんいつもありがとう!感謝!という存在です
副作用だとか今後のことに不安はないとは言えませんが
長男にとっては今必要なお薬なので
きっと大丈夫だろうなんて楽観的です^^;
いろんな治療法があるとおもうので
柔軟にためしてみるといいかもしれませんね
Miyoさんの次男くんの症状が
安定しますよう祈ってます~☆
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私とチビは乾燥肌なの。
で、ちょっとした刺激で痒くてね~ 綿だけど肌の触れ方で痒くなるので、
お尻等の見られたら恥ずかしい部分が痒くなると本当に困るんです・・・(--;
で、身体のトラブルは内側に原因があると言われるこの世界(笑)
常に何かと向き合っているような感じなので、
これ以上何すりゃいいのよって放り投げたくなる時もあるんだけど(笑)
そっち、と言われるとそっちしか見れなくなる私なので、
何とかして原因を突き止めたくなるんだけどね・・・
それに、お子さんはあなたの鏡ですなんて言われた日にゃ~(笑)
自分を責めたり辛くなったりする悪循環ですわよ(´0ノ`*)ホホホ
内的世界も大切だけど、物質世界に生きているし肉体はその中間にあるような気もするので、
どっちかだけに偏るのではなくてバランスが大切なのでしょうねぇ~
次男クンのアトピーと旦那さんの疥癬、
早くバランスが取れるようになるといいですね^^
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次男君、早く良くなられるといいですね。
わが家も長男が5カ月くらいにアトピーと言われ、検査の結果、卵を控えてしばらく治療しました。
やはりステロイドは気にはなりましたが使いました。
そして長引かずに良くなりその後も大丈夫ですよ。
スピでは薬や医療についていろいろな偏った考えもありますね。
でも今回miyoさんが気づかれたようにバランスが大切だと思います。
最高の笑顔の次男君ですから大丈夫ですね。
miyoさんも頑張りすぎないでね。
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Miyoさんに気付きを与えてくれた次男君へ感謝とともに・・・
ステロイドの使用に関しては私の周りでも色々な意見を聞きます。なかなかバランスをとるのは難しいけれど、きっと大丈夫ですよ。上手くいきます(^^)v
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>saya*さん、こんばんは!
コメントありがとうございます☆
やはりご存知でしたか!
そうなんですよねぇ。そうはわかっていても、悩みの渦にいるときは気づかなかったりするんですわ・・・もっとアンテナを磨かなくては!
タバコ・・・私もそこらへん、かなりの拒否反応があるんですよね。受け入れるのも・・意味があるのかもしれませんね・・・
ありがとうございます!
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>ecruさん、こんばんは!
ありがとうございます。
以前、次男さんがそうだった、とコメントしてくださったとき、とても心強かったです。
ステロイドは魔法の薬、といわれるだけあって、てきめんですよねぇ・・・次男も3日でつるつるになりました・・・
ただ、おっしゃるとおり、成長するにつれて変わってくる部分がたくさんあるので、今、先のことを心配しても仕方ないんだな、と思えるようになりました。
今はまず、湿疹を治して体重が正常に増えるようにもっていってあげないとな・・と、素直にやってみようと思います。
ecruさんのコメントに励まされました。ありがとうございます。
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>maimaiさん、こんばんは!
ありがとうございます。
長男さんの病気、私の友人の息子さんも同じ状況なので内服のことは聞いていました。
maimaiさんのように、感謝して使えばきっと変わってくるのかな、と思います。
そして、以前からmaimaiさんはとても謙虚に、前向きに向き合っていらっしゃって素晴らしいな、と感じていました。
さらにmaimaiさんが記事になさっていた、意識次第、という部分とつながるなぁ・・といろいろ納得させてもらいました。
ちょっぴり罪悪感をもちながら使っていましたがそれはもうおしまい!にして感謝をもって使わせてもらいたいと思います。
たくさんの気づきをいただきました。ありがとうございます。
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>和さん、こんばんは!
ありがとうございます☆
そうなんですか・・・和さんも同じように悩まれたことがおありなんですね・・・
そう、内側だけでみようとすると・・こういう場合、悪循環ですよねぇ・・・
ましてやいろんなことを考えられる状況になっちゃいますし(笑)
肉体は中間・・私もそんな気がいたします。
そして、ますます・・これからその中間色が濃くなるんだろうなって感じます。
ちなみに、綿に対するアレルギーがある方って多いらしいんですよ。オステオパシーの先生がいっていました。綿は安全!のイメージもわからないものですね。
ありがとうございます!
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>さくらひめさん、こんばんは!
長男さん、そうだったのですね。
アトピーと診断されたことが結構ショックでした。治らないイメージがあったので・・・
でも、いろいろと勉強して、そういう不安は払拭し、長引かせないように治療に専念しよう!と思えるようになりました。
さくらひめさんの経験と、励ましの言葉でとても力づけられましたよ。ありがとうございます!
そしてラムネ・・どうかお気になさらず・・
長男は常に「今」を生きていますので(笑)その時に出会えればそれで幸せ!みたいなのでまったく気にしておりません。見習いたいものです。
ありがとうございます!
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>なおねえさん、こんばんは!
そうなんですよね。
ちょうどフラワーレメディを学ぼう!とワクワクしていたところにこういう出来事があり・・・
やはりバランスが必要なんだ、と強く認識せざるを得なくなりました(笑)
本当に今回の気づきを与えてくれた次男には感謝感謝です。感謝しながら治療をサポートしていきたいと思います。
大丈夫、と言っていただけると・・本当に心強いです。ありがとうございます。
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このお話、私もどこかで聞いたことあります^^
子供のお薬や、注射など、ちょっと悩ましいですよね~。私も風邪薬を飲ませたりする際、息子がすごく嫌がったりする時、“飲ませない方がいいのか?息子のほうが実は薬は必要ないって、わかってるのでは?…でも、先生はきちんと飲みきってくださいって言ってたぞー(-_-;)” と、なんだかどうしたらいいのか悩むときあります。。
私も一応医療関係の仕事でもあるので、仕事中も、『病気という形になってるけど、この方も、ただ愛がほしいのかもしれない。。』なんて感じたりします。
この件に関しては、いろいろと悩むのですが、ひとつだけ私が大事にしてることは、『この方(結局全員なのですか)は大丈夫。』と、思う(信じる)ことです。(^-^) だから、次男君も、大丈夫です('-^*)/
それにしてもお2人共、ホントかわいいですね~(*^o^*)
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次男ちゃん湿疹落ち着いてよかったですね。
そうですね、私も娘が喘息でステロイドの長期吸入をすすめられて悩んでたけど、初めてみたら、喘息も以前みたいにすぐに出なくなり、本人も楽なようで只今も継続中です。
ステロイドについては確かに使用は考えるけど、何事もバランスって、いうのは私も思います。
いいことも偏りすぎたらいまひとつで、本当、バランスって、大切と最近おもってます。
治療頑張ってくださいね。
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>satomiさん、こんばんは!
コメントありがとうございます!!
そうなんです。薬関係は本当に悩ましいです。予防接種もいろんな説があり・・・次男も確かに予防接種を受けた後、湿疹が悪化しているような気もして全然進んでいませんでした。
ステロイドもしかり、予防接種や薬も、なんとなく罪悪感をもってしまうんですよね。
satomiさんのおっしゃるとおり、最後は「大丈夫だから」と信じながらできること、すべきこと(きっとそれもベストなタイミングでやってきているはずですよね)をやってあげる、ということなのでしょうね。
この手の話は、なかなか周りのママ友達ともできないので、こうやって同じように感じてくださるsatomiさんとやり取りできるだけで本当にうれしいです。
ありがとうございます。
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>ゆめさん、こんばんは!
娘さん、そうだったのですね。
内服となるとさらにいろいろ考えてしまいますよね。いろんな情報が溢れていますし・・・
でも、おっしゃるとおり、目の前の娘さんの状態をきちんとみて、向かい合って、それで納得して使えばいいんだと思います。
偏りすぎるのはやはり・・どこかで弊害がでてくるのでしょうね。
なかなか迷いの中にいるとどれがいいバランスなのか、見極められなくなってしまいますが、今回もいろんなカタチでメッセージがきていたなぁ・・と今になってわかりました。
自分のことは結構軽やかに選択できるようになりましたが、子どものことは・・まだまだ難しいですね。
娘さんのぜんそくもきっと、これからいい方向に向かいますね。
私もバランスとりながら治療がんばります。
ありがとうございます!
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うまく使えば良い結果が出ますし、やりすぎれば毒になる…頼りすぎもいけませんし難しいですよね。
元々体内にある物質を基本としたものですから、絶対否定はないなと思いますが…
①直ぐには効いて来ない
②一旦効いて来ると暫く効き続ける
③初めに多めに使い、後は極力減らしていく
④改善してもいきなり急に止めない(反動が来る)
⑤皮膚の場合、薄くなったり黒ずんだりがあるので、なるべく薄く・満遍なく使う
⑥非ステロイド剤も検討する
などの特徴や注意点がありますよね。
あまりにコメントが多かったので、大分遅れて時間差コメントと致しました。
何かのご参考までに…
良くなられますように…
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>KATYAM先生、こんばんは!
さすが先生!的確なアドバイスをありがとうございます。
今、通院している病院は初診時に必ず講習を受けねばならず、恥ずかしながらそこで初めてステロイドとはなんぞや…と言うことを知りました。
イメージだけで判断するのは危険ですね…
今のところだんだんと減らしていくスケジュールでやっています。
1日三回お風呂に入れて全身に薬の塗り分けはなかなか大変ですが、
仕事どうしようかな…みたいな余計なことを強制的に考えられなくなってるので必要な体験なのでしょう(^-^ゞ
ちょこっと疲れて落ちそうでしたが、先生にコメントいただいて元気になりました。
ありがとうございます!