官足法開始

2019年2月11日

ずいぶんご無沙汰の体質改善関係。
というのも、主人への乾癬対策ははっきり言ってお手上げ状態だったのだ。

お風呂の水を軟水にし、グリーンスムージーを朝晩飲んで、家での食事のタンパク源は豆腐中心で・・・

と、できることはやってきたけれど一向に改善の気配なし。

私も次男が生まれてから、なかなかマッサージをしてあげる余裕もなく、なんとなく放置、という感じだった。

で、久しぶりにやってみようと思えたのがこちら。

kansoku

文化創作出版『官足法 足の汚れ<沈殿物>が万病の原因だった』
官 有謀 著

あはは、強烈なタイトルですなぁ

少し前にロビンさんが、別の本を紹介してくれていて、そこから何故かずっと足つぼのことが頭から離れなかった。
いろいろ調べていくうちに・・どうやら、この官足法が足つぼブームの火付け役、ということを知ってちょっと読んでみたくなったのだ。

初版はなんと1986年。
今でも増刷されているという、超ロングセラーだね。

読んでみると・・・いやぁ、面白い。

いろんな意味で、昔の気合いの入った人、という感じでとにかく体育会系の匂い?がぷんぷん。

それでも、どうして足つぼなのか、どう身体に影響しているのか、いろんな観点から著者の学びがギッシリつまっていて、とても読み応えあり。
反射区もわかりやすいし、症状別のつぼもあり、とても充実している。
これで1000円しないのは、ある意味すごいぞ。

読んでいるとねぇ・・
居酒屋でたまたま出会ったおじいちゃんが、実はとてもすごい人で思わぬところでとってもいい話が聞けちゃった、みたいな感覚になる。

なんじゃそりゃ・・ま、そんな感じ?

いたるところに、

もめばなおります

もんでもんでもみほぐせ

もみつぶせ

みたいな表現があって、まるで魁!男塾を読んでいるような気分になった。

こういうの、好きなんだなぁ・・あはは。

この本では、とにかく足裏にある沈殿物をながすために、痛いところにあるゴリゴリをもんでもんでもみつぶし、それがちゃんと外に排出されるために、ひざ上10センチまでちゃんともんでいく、という考え方なのだ。

そして、なぜだかずっと前から家にあったマッサージ棒「満足棒」。
これでくみあわせてやると・・・い、痛い~~~

みなさんは、痛いからもまない。
そうではないのです。痛いからもむ必要があるのです。

このフレーズを思い出し、「もみつぶせ!」と気合を入れてゴリゴリゴリゴリ・・やっとります。

やり始めて5日間。
いやぁ、なんだかすっきりしてきたよ・・・いろいろと。

そして、乾癬のツボ、も紹介されていたので主人にもやってあげることにした。
主人用の満足棒も購入してゴリゴリ・・・

ホメオパシーなどと違って分かりやすいから、主人も受け入れてくれたみたい。
でも、あまりにも痛いみたいで、やっても感謝されないのが寂しいが・・・

いつか感謝される日がくるのだろう。うん。

あ、ちなみに便秘がちな次男にもモミモミしてみたら毎日でるようになったぞ。
すごいぞ、足つぼ

というわけで、しばらく地道に続けてみることにした。

あさってから10日間、岐阜へ久しぶりに行くのだけど、マッサージ棒はもちろん持参して・・・みんなにやってあげようかな。やっぱ、嫌がられるかな・・・

官足法生活、開始であります