高校生の頃の部活動を突如思い出させた「AI」。

こんにちは。Miyoです。

八ヶ岳西麓・長野県原村の中でも、標高高いところの我が家ではまだまだ寒いのですが

今年は・・ちょっと油断しまして・・移住11年目にして今薪がほぼ尽きるという事態に陥りました・・・

 

はー・・暖かいと言われていた今年の冬ですが、寒い日も多くて、薪消費は結構あったんですよね。

今年は薪調達、もうちょっとがんばらないと。

 

さて、最近に限らずなんですが、iPhone、PC、「絶対どっかで聞いた?」って感じで

話していた言葉をYoutubeやウェブの候補にあげてくるんですよね・・打ち込んでいなくても・・

 

まあ、怖いを通り越して、もういいやってなってますが

今日はさすがにちょっとびっくりしたことがありました。

 

Youtubeのホーム画面に突如現れたこちら。

オペラ「愛の妙薬」。

 

オペラの話なんて当然誰ともしていないし、みてもいない。関連動画では全くないはずなんですが。

 

これ、高校の部活動でわたしが高1のときにやったオペラなんですよ。

 

今は残念ながらなくなってしまったようですが、当時、わたしの高校ではオーケストラと合唱が「音楽部」となっていて、

本格的なオペラを文化祭で披露していました。

 

衣装や小道具、舞台もみんなでつくってオーケストラも一生懸命練習して合宿もやって朝練もやって・・・って

ほとんど毎日、練習してましたね。

今思えば編集というか、脚本なども先輩たちやってたんだな。ほんとすごい高校生だったな。

 

演奏するオペラのカセットテープは毎日通学電車の中で聞き込んで

セリフも細かいパートの音程とかもぜーんぶ叩き込んだものです。

 

高1でやったときは、わたしはクラリネットでしたがファゴットのパートを担当していて。

ちょっとした旋律のソロとかもらえてとっても嬉しかったり

尊敬する先輩のソロパートがとってもかっこよくて身震いしたり

合唱の皆さんの歌声がとっても好きだったり

 

とはいえ、音楽部自体がわたしは大好きだったかというとそうでもなくて

思い入れがそこまであったような感覚はなかったんですが。

 

いざ、久しぶりにこのオペラを聞いたら驚くほど鮮やかに全部覚えてて

ああ、ここであの先輩がこの旋律を吹いたな、とか

この歌声をみんなで替え歌したなーとか

 

なんか、いろんなものがあふれてきました。

 

あの時は、決して自分では輝いている感じでもなかったし

受験のプレッシャーはすごかったし

クラリネットはなかなかうまくならなくって、悔しい思いもしたし

それでも、あのとき自分の精いっぱいを注いできたものは

どこかでわたしの中にちゃんと生きてるなーって

ありがたく思ったのでした。