「知命」とはこういうことなのかもしれないと思い始めた生誕日。

こんにちは。Miyoです。

八ヶ岳西麓・長野県原村は、先週はずっと朝、−10度を下回っていて日中も-5度くらいと、家をでるというより、薪ストーブの影響がなくなる部屋に行くのがおっくうになるくらい寒い日々でした。

さて、先日この肉体を選んで51年が経ちました。

まずは大病もなく、ご縁にも恵まれてしあわせに暮らせていること、感謝のきもちでいっぱいです。

知命の年代ということで、49歳くらいからですね・・・・

なんか、40代に突入したときとは違う「このままではまずいかも」という変な焦りが全体的にわいてきて、

昨年くらいまでなんとかふさわしい自分にならなければと少しいろいろ考えすぎた感じだったなぁと今振り返れば思うのです。

 

体力も衰えるだろうし、見た目ももちろんそれなりになっていくだろうし、

どんどんできることが減っていく、付き合う人も限られていくような

そんなどこかにある「常識」みたいなのがぐわーっとやってきて、「わたしはこれでいいのか?」という想いが強くなりすぎたのでしょうね。昨年もそれなりに楽しかったのですが模索模索の感じで、結果、あまり外に出なかったなぁと思う1年でした。

 

で。

今年は、できるだけ余白。余裕といった、「余り」を大切にしたいと思います。

わたしの場合、「軽やかに」とかいうと、肩に力はいって軽くならないから

なんか、暇だなー なにすっかな。

くらいで行こうと思います。

学びは好きなので続けますし、

やりたいと思ったら、たぶん我慢できないからすぐやっていきますし、

何かをやめるわけではないのですが、何者かになろうとしているもがきみたいなものからやっと距離を置けるようになったかなと。長かったな。

命とは、生きるとは、ただただ、それだけでいいことがたくさんあるのだと。

無目的にとか、無気力にとかそういうのではなく、

ただただ「在る」という尊さを

薄い言葉ではなく、日々の生活を通して、いろんな角度から体感していきたいと思います。

 

恒例の?息子たちに描いてもらったパステル画

長男。「これしか浮かばなくてさ・・」と照れ臭そうにくれた何とも可愛い高校生の絵

 

水しぶきまで再現した!最高傑作!と誇らしげにくれた次男のくじらさん。かわいい・・・・

 

二人とも、昨年と比べるとぐっと明るい絵をプレゼントしてくれました。

 

昨年はこれだった。これもよかったけど、ある意味、わたしの内面の探求だったのかもな。

 

週末に米粉のケーキをお願いして買ってきてもらいました。

めちゃくちゃ美味しかった。あ、この日は「四毒抜き」お休みで。

 

夜は甲府のベジカフェフルウントさんのディナーコースを

 

マイタケがですね・・・信じられないくらい美味しかった・・・まじで・・・

 

お花もいただいて、しあわせでした。

この1年がどう展開していくのか。外部も、内部も。とても楽しみです。

 

原村生活

Posted by Miyo