白玉団子の思い出から、子育ての季節が変わったことを再認識する

こんにちは。八ヶ岳西麓・長野県原村の山の方は、すっかり秋の氣配が日に日に濃くなっています。

田んぼの水見は引き続き担当して続いていますが、朝の陽ざしの変化も感じられますね。

稲穂もだいぶ垂れてきましたね。

 

先日、とても久しぶりに白玉団子を作りました。

みたらしの作り方をすっかり忘れてて、適当にやったら餡子みたいになってブチャイクな見た目になって・・・

あれー

でもまあ、美味しかったしいいか・・・

 

いつも、白玉団子は、白玉粉:絹豆腐=1:1 でこねこねして、

お湯にぽんって放り込んで、浮いてきたら40秒待つ。

ってやり方で作ってます。

 

息子たちが小さいころは非常にたくさん作りまして、3日に一回くらい作ってたんじゃないかなー

東京に住んでた頃、幼稚園のあとに子どもたちが遊べるスペースみたいなところでみんなで集まった時、みんな袋菓子持参だったのに、うちだけ白玉団子作って持ってきてた時がありました。

誰も手をつけようとしない白玉団子。

見た目はそんなによくないから仕方ないなーって思ってみてたんですが。

 

まだ4歳だった長男がタッパーもってみんなに一つ一つ「おいしいよ、食べてみ」ってあげていた風景がとっても優しくてうれしくて、覚えてるんですよね。

4歳のころ・・・懐かしい。

 

そして長男は今、中学3年生。

すっかり、彼なりの世界ができてきて、もともと少なかったけど口数はさらに減り、必要以上のことは言わなくなり・・

相棒とかサンドウィッチマンを一緒にみて笑って会話することはあれど、あまり普段は鼻歌以外聞かなくなりました。

親としての位置づけが、やっぱりかなり変わったなーと。見守りがメインになってきましたね。

 

1,2年生とほとんど学校に行かなかったから、高校も行かないで大学から行くかなとか

いろいろ考えてはいたのですが、

本人は本人なりに考えて、近くに行きたい高校が出てきたっぽくて

それにむけて、彼なりにがんばってる模様。

 

受験戦争と呼ばれる中を歩いてきた昭和なわたしからみたら、「そんなんで勉強しているのか・・・」なんだけど

まあ、それはそれ。

彼なりに、選んでほしいものです。

 

そんな長男は今朝も、ぼけーっとした顔で歩いていきました。いろいろあるけど、やっぱりかわいいんだな。

 

白玉団子、もう一回作って、ちゃんときれいなみたらしにして、長男の帰りを待ってます。