那覇・久高島☆祈りの旅②

2019年2月11日

なんだか、最近はいろんなことが流れに乗って、ますます自然に、さりげなく起こるので

なかなか表現しようとするとうまくできなくなりました。

 

書くことはわりと好きなのですが、スラスラといかなくなったというか。

そういう時期なのかもしれません。

 

さて、前回から(那覇・久高島☆祈りの旅①)の続きですが。

 

久高島を案内していただく、という予定だけ決めていった旅だったので、

2日目の久高島が終わった後は完全にノープラン。

 

いつもなら、あれこれと計画をたてたくなる性分なのですが、今回はどーーーしても、その氣になれなくて、

3日目、完全にフリーの日は、思い立ってオットに任せることにしました。

 

とはいえ、オットもよくわからない沖縄。

 

地図をみながら、なんとなく「ここがいいかな」と指をさしたところは宮城島のあたりでした。

 

ここらへんですね。

 

那覇市内でもらったフリーペーパーや観光案内には特に何ものっていなくて、

何を目指したわけではなかったのですが、まあ、いいやーととにかく車を走らせました。

 

途中で立ち寄った道の駅も、雨と風が強くて、足だけでも海に・・という願いも断念。

 

そして、途中で運転していたオットは、ふっと宮城島ではなく、浜比嘉島へハンドルを切りました。

ますます何もなさそうですが・・・・

 

おや。

なにやら不思議な島?のようなものがあり、

「アマミチューの墓」

と書いてあります。そして、もう一つ、「シルミチューの墓」の看板も。

 

これは、なんとなく立ち寄るところなんだろうな・・・と家族で降り立ち、慎重に足を進めていきました。

不思議と、さっきまで降っていた雨は止んでいました。

 

 

ご挨拶をする場所があったので、丁寧にご挨拶をして、シルミチューのほうへ。

 

こちらは、島もあったのですが、鳥居があるほうが祭られているようです。

 

素晴らしい木々、空氣、全体的に清々しくも、神々しく、自然とありがたさがこみあげてきます。

 

 

前日に久高島を訪れた際に、いろいろな成り立ちの話を伺っていたのですが、

そのお話と、この二つの場所、すっとつながりました。

そして、停めた車にはずっと一羽の鳥さんが、遊びに来てくれて歓迎してくれていました。

 

子ども達とオットを後ろから眺め、

 

ああ、昨日、今日で、沖縄にきた目的は果たせたな。

 

と、なんとなく感じました。

 

特に、何をしたわけではありませんが、わたしたちの全体的ななにかが

変容を遂げ、軽くなっていくのを感じたのです。

 

車に戻り、場所を離れると同時に、雨がまた降り出してきました。

風も強くなり、本当にあのとき、あそこに立ち寄らせてもらったことはありがたかったなぁ・・と思ったのでした。

 

沖縄旅、続きとしてヴィーガン料理食い倒れ編?にて締めくくろうと思います。