自給菜園講座④
昨日は、ゆもっちさんの自給菜園講座4回目でした。
梅雨空の中、時々雨に降られたものの、みんなそろって畑で講座、作業ができてありがたかったです。
ところで、講座の3日前にゆもっちさんと8月のイベントの件で打ち合せがあったので
そのために畑にきたのでした。ついでにちょっと手入れしていこうかなー♪と軽いきもちできてみたら・・・
あらら・・・・えーと・・・どれが作物だったっけか・・・汗
というわけで、まったく1ヶ月の間手入れせずに放置となったのでした・・・
近所なのに情けなや。
でも、周りの皆さんの畑を含め、4月に種まき、定植をした野菜たちは順調に成長してくれた模様。
今回は、収穫と畑の草の管理がメインでした。
自然農では、草も刈らず、土地もたがやさず、「より自然に近い環境」で行なうこともありますが、
ゆもっちさんの自然栽培では、草を必要な分だけ刈らせてもらって土にかえってもらうことで養分にしていくことを教わります。
全員のそれぞれの畑の区画をみんなでみながら、状況や草のこと、作物の収穫の仕方から様々なことを学びます。
「雑草」という草はなく、あくまでもニンゲン目線なこと。
草も、虫も、それぞれが役割があり、生態系でバランスがとれていればそれがベストなこと。
畑で作物を栽培する以上、それ自身が厳密に言えば「自然なこと」ではない。
その中からまた新たに生まれるバランスをよく観察し、いかしていく。
そういうバランスの見極め方を、いろんな角度からゆもっちさんは教えてくれます。
ぼうぼうだった畑も・・・
草に養分になってもらうことになりました。
そして、今回は種取りのやり方も教えていただけるということで、今回は畑山農場の畑山さんにもご教示いただきました。
畑山さん。野菜の種類によって勾配しやすいものがあるので、そういうものはカバーをして保護しているということ
これはなんでしょう。
・・・・小松菜です。大きいですよね!
種を選別していく機械体験もさせてもらいました。
これは・・・ねぎですね。
そして管理が終わった後の収穫。コンテナ一杯プラス大袋いっぱい。
あんなにほったらかしだったのに、こんなに。
すごいですよね・・・本当に、大地のチカラ、自然のチカラには感服します。
できることといえば、環境の整備でしょうか。
子育てと共通しますね・・・
今回は収穫実習がメインでしたが、いろいろと考えることができる講座になりました。
ゆもっちさんは、有機農業から自然農、いろいろなやり方をご自身でやってみて、その体験をもとに
今の選択をし、みなが自分の食べ物を少しでも自給できるようにと講座を開いてくださっています。
これが一番!とかこうでなければ!ということは決して口にしません。
質問には常に経験をベースとしたご自身で考えたプロセスを含めて答えてくださいます。
素晴らしい先生に出会えて本当に感謝です。
こんな素敵なゆもっちさんだからこそ、少しでもゆもっちさんの自給菜園のコンセプトに触れていただきたいなと
8月の八ヶ岳での親子イベントでは無理をお願いしてゆもっちさんにお話いただくことになりました。
ご縁のある方に、是非足を運んでいただきたいと思います。
ゆもっちさんの畑での自然栽培講座は8月2日(火)の予定です。
詳しくは、こちらからご覧くださいね。
→夏休み☆ホンモノの「食」に触れる2日間2016年8月2日(火)& 8月3日(水)
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