愛と祈りと行動と

先日の7月16日、代々木公園で開かれた「さようなら原発10万人集会」に参加してきた。
正確に言うと、私と次男は集会後の行進から参加。夫と長男が集会から参加した。

福島の原発事故が起こってから、たくさんの感情と向き合ってきた。
今は、淡々とできることを選択して行動する毎日だ。
極端な感情(ポジティブも、ネガティブも)はそこにはない。
みんなにとって、地球にとって、幸せな選択ができるように、と祈り続けた。

祈りの力は知っているつもり。

ネガティブフォーカスのこともわかっているつもり。

ただ、そろそろ自分の選択、意思をはっきり示しておきたい、そう感じたからこういう集まりに初めて参加した。

そして、この集まりがどんな雰囲気なのか、自分で確かめたかったというのもある。もし、ネガティブなエネルギーが渦巻いていたら・・出来る限り私は愛を送ろう、そう思っていた。

でも、それは杞憂だった。

たくさんの人がいた。
思い思いの格好をし、思い思いのものをもち、自分の言いたいことを言っていた。

多くの人に共通していたのは、どこに属している、とかそういうのではなく、自分の意思を示しに来ていたこと。
そして、静かに、黙々と歩いている人たちは、ひたすらに祈りをしているようにもみえた。
ゆるく気持ちよいつながりが、そこにはあった。

地球を守ろう
命を守ろう
楽しく生きよう
おいしくたべよう

コールにこういう言葉が多かったのも、とても感心したことの一つだった。

こういう集まりにでることだけが行動ではないのもわかっているし、これからもできることをやっていきたいと思ったけれど・・・

行ったことで私は、一筋の光をみたように思った。

選択をする、それは選ばないこともある、ということだ。
私はしっかりと目を開いて、足を地につけて、自分の意思をはっきりと示していきたいなと思う。

今日も愛をもって、祈りながら、行動しよう。
感謝の心をベースにね・・・