ハートに問う

ここ数日、ずっと落ち着かない気持ちが続いていた。
昨日の朝は、妙な胸騒ぎがして涙が溢れて止まらなかった。
押し寄せる不安なのか、
この状況に対する悲しみなのか
自分の感情もよくわからなくなっていた。
大変な状況の中で、周りを気遣い愛のメッセージや祈りを送り続ける方々をみると本当にすごいことだ、と思う。
そして、私はそんな精神状態にもなれず・・・
やったことといえば、amazonからわずかな寄付をしただけ。
こんなに恵まれた状態で生き残っているというのに、
なぜ、こんなに余裕がないのだろう、と自分を責めそうになる。
自分を責めても何も生まれないし、負のスパイラルに陥るだけ。
私が身につけているルビーのパワーストーン(神崎さんが今の状況におすすめ、と記事で紹介してくれた)や、おそらく私を導いてくれているあらゆる存在が、私を瀬戸際で食い止めてくれるのを感じる。
息子は、必死に笑いかけてくれる。
抱きしめてその体温を感じると、子どもは純粋な光そのものなんだってよくわかる。
そして友人から心強い励ましの言葉をもらい、じょじょに気持ちが強く落ち着いてきた。
一見、原発の状況も好転したようにはみえないし、心強くする「客観的な証拠」は何もないけれど、まずはピークを越えた感じだ。
そして、ようやく祈りをしてみようと思えた。
心をおちつかせ、ハートから日本がキラキラと素敵な風景になっていく様子、たくさんの人々が楽しそうに笑い合っている様子、そういったイメージをしてみた。
驚くほどくっきりとイメージできた。
そして、また涙が溢れてきた。
ああ、私は日本が好きなんだな、と今更ながらわかった。
海外に憧れ、英語を勉強し、外国へ行ったりして仕事をすることに誇りをもっていたように思えたけど、やっぱり日本が大好きなのだ。
これがわかったことでもっと心が落ち着いた。
そして、タエヌさんのブログにあるマシュー君のメッセージ42を読む。
心強さはさらに確信へと変わった。
遅ればせながら、私も光の一員として祈りを捧げようと思う。