クリスマスな一日。
昨日は、クリスマスでしたね。
特に無宗教な我が家は、クリスマスだからといってどうこうということもないのですが、
やはり子ども達にとっては、プレゼントをもらえる日、もとい、
イエス様の生まれた日(キリスト系幼稚園だったので)ということで
特別な日としてワクワクしている様子。
テレビもないし、ゲームもありませんので、こういうちょっとした世間の流れには
バランスをとりながら乗っておこうという方針なので、うちもクリスマスツリーをだし、プレゼントを用意しました。
とはいえ、サンタさんがどこから入ってくるのか?としつこく聞かれるのに
ヘタな嘘をつくのも、もうイヤなので今年から、
「おとーさんとおかーさんが、サンタさんにプレゼントを渡すよう委託された。」
という業務委託制度を導入しました(笑)
と、いうことで特に何もしなかったイブの晩ご飯はこんな感じ。
はい、フツーですよ。でも子ども達は「好きなのばっかりー」と大喜びでした(笑)
あ、でも次の日にケーキくらいは、とスポンジは焼きましたよ。
グルテンフリー、もちろんヴィーガンでふわっとしたスポンジです。
そして、25日の様子はこんな感じでしたよ。
3:00 a.m.
いつもは起きている時間ですが、休日は目覚ましなしで好きなだけ寝ているワタシ。
もぞもぞ、何か黒い影が!
・・・長男でした・・・
おかーさん、おかーさん、クリスマスプレゼントをね、足下に置いておいたよ。みてみて。
と、嬉しそう。
あの・・まだ3時なんですけど・・・
自分のプレゼントが待ち遠しくて早く起きてしまったらしい、小学生ダンシ。
レゴですな。手紙もかわいいじゃないですか(親ばか)
3:30~6:30 a.m.
「ねーねー、けんちゃん(次男)起こしていい?」を30分ごとに繰り返し。
すでに母はぐったり。
7:00~10:00 a.m.
二人とも希望通りのプレゼント(レゴ)をもらえて大喜びで遊ぶ。
オットはまだ起きてこない。朝食もまだいいといいながら10時を過ぎる。
11:00 a.m.
もう、いい加減お腹すいてきたしケーキでも作ってみんなで食べるか、と
ケーキ作るよ-。と声をかけると・・・
イチゴ食べる! いやだめ!
イチゴ切る! ぼくが先! おにーちゃんずるい!
クリーム塗る! あ、そこ違う! けんちゃん、やめて!
イチゴ並べる! あ、大きい、ずるい! イチゴ食べちゃだめー!
ぼくが切る! いや、けんちゃん!!
・・・・
と、開始5分後にはカオスに・・・orz。
そして普通のクリームと抹茶クリームの2種類を作ったケーキの写真は
バタバタでさっと撮ったこれしかなく。
わ、ワイルドだぜ・・・
一応ですね、夏になんでもないときに作ったわたしのデコレーションはこちらですよ。
そんなこんなで、できて10分も経たずに2つのケーキが消えてなくなり、
あっという間にケーキタイムは終了したのでした・・・腹ぺこ時間を狙いすぎました・・・
まあ、こういうバタバタ時間も良き思い出となるのでしょう。何年後かには・・・
6:00 p.m.
そんなこんなで、バタバタな日中でしたが、夜はポコポキーノさんでクリスマスディナーをお願いしていました。
ちなみに、去年の様子はこちら
今年は、シェフ1人ですべてをこなさなければならない状況ということで、
昨年とは嗜好が違いました。こちらはまた、あらためて紹介しますけれど、
今年も素晴らしいお料理でした。大満足♪
まずは飲み物でかんぱーい!わたくし、ヴィーガンの白ワインを特別にグラスでいただきました♪
(ワインやビールって精製過程で実は動物性が使われていたりするのです・・・)
今年は大皿とりわけコースでしたが、こちらが前菜。もちろん、すべてヴィーガンです。
・りんごとルッコラのサラダ
・花豆の煮豆
・大根の煮物(って名前わすれました)
・野菜のテリーヌ
・かぶ、かぼちゃのフリッター(発酵させた衣を使っているとのこと)
・フライドポテト
・ポテトサラダ
そして、こちらは子ども達が絶対頼むマリナーラ。ケンカにならないよう、一人1枚、お願いしておきました。
こちらは畑のピッツァ。釜で焼くので野菜の水分でべしょっとならずとっても美味しいのです♪
子ども達、お互いのお皿を比べ合ってわーってなってます。
こちらが、3種のキノコのショートパスタの豆乳クリーム。
「バター不使用なの??」というくらい濃厚で、わずかな甘みもあって、豆乳くささも全く感じさせない美味しさでした。
こちらが、一皿だけお願いしたメイン。野菜のハンバーグ。
付け合わせを含めてウマウマでした・・・
そして最後のデザートは、ヴィーガンショコラにたっぷりフルーツ♪♪
このメリークリスマスの文字は、なんとバルサミコ酢。
イタリアではショコラにバルサミコ酢を少しつけて食べることもあるのだとか。
確かに、美味しいです。
そしてこのショコラは、もちろんヴィーガン対応なのですが、
ベーキングパウダーも不使用で、煮豆の煮汁を長時間泡立ててふわっとさせてくれています。
とってもとっても美味しかったです☆
ポコポキーノさんは、ヴィーガン対応も本当に真剣に対応してくださって、
そしてご自身で研究を重ねてだしてくださるので、こういうショコラひとつとっても、
ヴィーガンだけど、美味しい
ではなく、
美味しい。さらに、ヴィーガン。
というお料理なのです。
わたしは、今のヴィーガンレストランのレベルが高いとは決して思っていなく、
むしろ値段やサービスと釣り合っていないお店も残念ながらたくさんあると思っています。
こういう「美味しい」が先にたたないと、やはり広がっていかないですよね。
ポコポキーノさんはヴィーガンレストランではありませんが、
こうやって真剣にエネルギーを注いでくださる姿勢にはいつも感服いたします。
これからも、がんばってほしい、心から応援したいお店です☆
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません