料理と呼吸

オーラリーディングで、「ずっと過去は男性ばかりだった。今回やっと女性に生まれて嬉しいみたいよ」と言われた私。
それが言い訳になるわけではないのだけど、ずっと料理などの家事をしている最中に焦燥感が生まれやすかった。
料理、嫌いじゃないんだけど。。
作っても食べてくれないんじゃないか、とか
私はこれから一生、料理を作り続けなくてはならないのか、とか
なんとなーく後ろ向きな感情がでてきちゃうことが多いんだよね。
どうも、家事よりも仕事をしているほうが偉い!みたいな変な観念が残っているみたいで家事をしている自分を卑下しているというか。。ま、そんな感じ。
で、いつもパワーヨガで意識している呼吸を、料理の時にも取り入れてみることにした。
鼻で呼吸して、顔をしかめないように、そしてゆったりと。
息子がうろちょろする中で、なかなか料理だけに集中できないんだけどいい感じ。
自然と動作が丁寧になるし、集中しやすくなる。
呼吸って不思議。
そして、まーちゃんさんのブログで紹介されていた佐藤初女さん。
メッセージの本は残念ながら絶版で取り寄せ中。
料理本があったので、こちらは早速購入して読んだ。なかなかメッセージが心にしみる感じでよかった。
お料理も特別なものはないんだけど、「おばあちゃんのレシピ」をいただいたような感覚。
紹介してもらえてよかったー。
「面倒くさいという言葉がすべてを破壊している」
ような主旨のメッセージが特に心に響いた。
そうだよなー。小さい子どもがいるからっていろいろと「面倒くさい」って手間をおしんでいたかも。反省。。
というわけで早速人参の白和え(くるみバージョン)を作ってみた。

人参もピーラーを使わず、丁寧に包丁で切って、丁寧に作った。
うちには普通の砂糖がなく、黒砂糖を使ったから、ちょっと茶色いし甘みが強くなったけど。。美味しくできた。
なかなか全部、というわけにはいかないけど、丁寧に料理をする時間って大切なんだと実感した。
「お子さんが食べないっていうお母さんがいらっしゃいますが、おいしく作っていますか?おいしく作ればどんな小さな子どもでも食べますよ」
というメッセージもあったので、ちょっと期待して息子へ。
・・・だめだったーしょぼん
甘めだからいけるとおもったのになー。ちえー。
息子の食事は未だに親とは別で作っていて、これは結構がんばっているから「うーん、そういってもなー」という感じだったんだけど、やっぱりそう簡単にはいかないな。うん。
次回にチャレンジってことで。
あと、料理にあまり詳しくない私が気に入っているもう一つのレシピ本。
「向田邦子の手料理」
日常 ときどき スピリチュアル-book-mukoda
これは、かなりおいしいものがたくさんあって、すでに何品かは定番料理になりつつある。
人参しらすは息子も大好物。お酒を飲む方にはとてもいいレシピもたくさんある。
さらに、多くの著名人からの向田さんのエピソードや、向田さんの美しいお写真がたくさん載っていて読み物としても見応えありの贅沢なレシピ本。
学生時代から向田さんのファンだったんだけど、こんなに美しい方だと知ったのはこの本のおかげ。。
で、やっぱり定番はオレンジページなんだよねー。
かなり昔の本だけど、未だに活躍中。。

日常 ときどき スピリチュアル-orangepage

呼吸を使って、もっともっと料理を楽しめるようになるといいな。