元気の素

zousan

出産して三週間がたった。

おかげさまで体調もよく、次男も長男の時とは比べ物にならないくらい楽に育ってくれていて、純粋に「赤ちゃん」との時間を楽しむ余裕すらある。

感情のぶれもほとんどない。

退院後はわけあって義母が泊まり込みでサポートしてくれ、その後実母のサポートに代わったのだけど、思ったよりもいろいろとスムーズだ。

長男の育児日記を読み返してみると・・4年前のワタクシ、実に痛々しい

この時期はすでに両手首を痛めて湿布とサポーターにお世話になり、昼間はぐずる長男に手を焼き、夜は寝ない長男を抱っこしてスクワット、添い寝・・・
そして自分のあまりのキャパの小ささに絶望し、将来を案じてモンモンとしている・・・立派に産後鬱状態だった。

その頃は、少しスピリチュアルなことを勉強し、レイキや瞑想などやり始めていたものの、「委ねる」姿勢が全くなかった。
むしろ自分の力、意思をもってなんぼ、委ねるなんて他力本願は自分の成長を止める・・とすら思っていた。

だから・・仕事と同じように育児、家事をこなそうとしてずいぶん苦労した。

あらゆることは、事前にシミュレーションして想定し、随時軌道修正と選択を的確に行えばうまくいくはずだと固く信じていたのだ。

きっと長男はそんな私の既成概念を崩すべく、新生児期は手のかかるようにふるまってくれたのだろう。私の小さな頭で想像した狭い範囲の想定はことごとく覆され、自分の計画した予定の半分もこなせない自分に向き合うことになった。

それでも必死に空き時間には英語の勉強をしたり、いろんなことをやろうとして身も心もボロボロだった。あはは、何を目指していたんだろうなぁ、私ってば。

きっと、何かをしていなければ不安で仕方なかったのだろうな。
自分の「価値」がどんどん下がってしまうような気がしてね。

4年たった今・・・

いやぁ、委ねるって本当に素晴らしいね。
(スピリットガイドさんへの)他力本願バンザイ

基本、ボケーっとして思いついたこと、なんとなく思ったことを実践してみている感じ。
一応、目標みたいなものはなんとなく浮かんでくるので、その都度やってみる。

たとえば、次男にも睡眠スケジュールを確立する手助けをしてあげたいな、ということでジーナ式のスケジュール実践を決めているのだけど、なんとなく今日始めてみよう、とか。

でもうまくいかなくても気にしない。

時期じゃなかったんだなぁ、それだけ。
そのかわり、こんな発見があったやっほー

そんな感じで自然に楽しく過ごせている。

昨日、区の保健師さんの訪問があった。次男は母乳育ちにしてはかなりいいペースで成長しており、何の心配もないようだ。

保健師さんがひとこと、こういった。
「いやぁ、なんというか・・Miyoさん、余裕って感じですね。経産婦さんの強みでしょうか」

そう言ったあと、もう何もアドバイスすることはありません・・と早々に帰って行った。

最近、余裕、安定感・・そういうおほめの言葉をいただくのだけど、そんなものだろうか。

そういえば・・・

病院から帰っておいしいものが食べたいなぁ・・と思っていたら、お祝いにおいしそうな食べ物満載のカタログギフトをいただいていたり、

長男がちょっと大変だなぁ・・と思っていたら、そのタイミングで長男が大好きなおもちゃをいただいたり、

母乳の出がイマイチ・・と思っていたら、いただいたナーシングティーが役に立ったり、

なんとなく私がんばってるのになぁ、誰かほめてー・・と思っていたら素敵なサプライズカードが届いたり、

・・・余裕に過ごせているのは、たくさんの支えによるものでした

いやいや、ほんと、見えない存在のサポートのみならず、3次元の皆様のサポートも充分いただいているなぁ。ありがたい。ありがとうございます。

今はまだ、目の前のことをこなすのでやっぱり精一杯だけど、どこかで私もいろんなサポートをする側にまわりたいなぁ・・・きっとできるよね。

写真は、そんなありがたい元気の素のひとつ、ぶちイヌさんに描いていただいた絵。
タイトルは「今までで一番大きなオナラ
二人の天使を息子にみたてて描いていただきました。

さ、今日もたくさん元気の素をいただいて育児、楽しませてもらいます。

ありがとー